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新紙幣のデザインは? 2024年度上期に刷新予定 「明治以降の文化人から選定」と麻生氏

4/9(火) 13:06配信

ハフポスト日本版

麻生太郎財務相は4月9日の閣議後に記者会見を行い、一万円、五千円、千円の紙幣と500円貨幣を全面的に刷新すると発表した。

【画像】新紙幣のデザインは?

現在の紙幣は2004年に発行されたもの。新紙幣は2024年度上期をめどに発行される予定という。

麻生氏は「偽造抵抗力強化の観点から約20年ごとに改札を行ってきた」といい、「景気刺激を考えてやっているわけではない」と説明。令和への改元ともタイミングが「たまたま重なっただけ」と強調した。

今回の改札では3Dや3Dホログラムなど世界最先端の偽造防止技術が搭載される。額面の数字を大きくするなど、ユニバーサルデザインの考え方を踏まえた改札になる。

1万円札は?

<オモテ>

渋沢栄一(しぶさわ・えいいち)
「日本資本主義の父、日本経済の近代化の最大の功労者」

<ウラ>

東京駅丸の内駅舎

5000円札は?

<オモテ>

津田梅子(つだ・うめこ)
「日本初の女子留学生で、近代的な女子高等教育に尽力」

<ウラ>

藤の花

1000円札は?

<オモテ>

北里柴三郎(きたざと・しばさぶろう)
「日本細菌学の父、日本医学の発展に貢献」

<ウラ>

葛飾北斎の代表作でもある浮世絵「富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」

新紙幣のおもて面の肖像について、麻生氏は「前2回の改札時の考え方を踏襲し、明治以降の文化人から選定した」と言い、「それぞれ、新たな産業の育成、女性活躍、化学技術の発達など、現代にも通ずる諸課題に尽力されており、新元号のもと新しい日本銀行券にふさわしい人物だと考えている」と評した。

偽造防止などの観点から、選考では「精巧な写真が入手できる人物、品格のある顔がふさわしい、国民各層に広く親しまれている、学校の教科書に載っているなど広く認められている」人物を対象に人選したという。

裏面の図柄については、「新元号の時代に引き継ぐべき日本の歴史と伝統、美しい自然を表している」と述べた。

500円玉は2021年上期に刷新

新貨幣刷新のタイミングに合わせて500円貨幣の改鋳も行う。

新しい500円貨幣は偽造防止のために素材を変更するが、デザインは現行の500円玉を踏襲しているという。2021年上期の発行を目指して準備を進めるという。

中村かさね

最終更新:4/9(火) 13:06
ハフポスト日本版

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