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郷土芸能など多彩に 沖縄宮古郷友連合会「第31回芸能まつり」

4/9(火) 16:01配信

宮古毎日新聞

浦添市てだこ大ホールで開催

 沖縄本島に在住する宮古島・伊良部島・多良間島などの出身者で構成する沖縄宮古郷友連合会(福里栄記会長)の「第31回芸能まつり」が7日、浦添市てだこ大ホールで開催された。来場した約1000人の郷友らは、ふるさとに思いを馳せながら華やかな郷土芸能などを楽しんだ。


 今回の芸能まつりには、在沖郷友会や民謡・舞踊研究所など15団体3個人の総勢約300人が出演し、多彩な演目を披露した。舞台あいさつで、福里会長は「この芸能祭は、先輩方のふるさとを思う強い気持ちから31回目を迎えることができた。先輩方に感謝しながら今後も継続していきたい。きょうは出演者と一体となって楽しく鑑賞してほしい」と述べた。


 舞台は、沖縄宮古民謡協会の歌や三線・琴・太鼓による荘重な調べに合わせた、平良北学区郷友会の「とうがにあやぐ」、豊島久美子舞踊研究所の「大世栄(うぷゆうぱい)」の優雅な踊りで幕を開けた。


 下地郷友会の「川満の棒踊り」や、久松郷友会の「久松五勇士」、上野郷友会の「宮国クイチャー」など、各地域の伝統芸能がにぎやかに繰り広げられた。多良間郷友会では、若い男女9人が八月踊りをモチーフにした創作「たらまふしゃぬエイサー」を、躍動感あふれる勇壮な演舞で披露した。


 また、西辺郷友会による子どもの誕生や命名祝い、子孫繁栄を祈念した舞踊「マイグムイ(隣近所)」や、鏡原郷友会の大正琴による懐メロの「越後獅子の唄・三百六十五夜」、平良平一学区郷友会の日舞「支那の夜」の優雅な踊りなどに、会場から盛んな拍手が送られた。


 特別出演として、沖縄宮古民謡協会主催の第39回コンクールでグランプリを受賞した宮国正次さんが「伊良部トーガニー」を情感を込め熱唱し、まつりに華を添えた。昨年の「みゃ~く方言大会」で最優秀賞を受賞した、伊良部在住の下地政吉さんも登場。「きびこそ我が命」と題し、サトウキビ農家として子ども5人の家計を支えた苦労話を身振り手振りを交えてユーモラスに話し、会場の笑いを誘っていた。


 来賓では下地幹郎衆院議員と宮古島市の友利克企画政策部長(下地敏彦市長の代理)が登壇し、祝辞を述べた。

最終更新:4/9(火) 16:07
宮古毎日新聞

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