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スマートICで誤進入が頻発、昨年12月には150回 逆走して一般道に降りる車も… NEXCO西日本と小城市、案内標示の改善へ 佐賀

4/10(水) 19:59配信

佐賀新聞

 長崎自動車道の小城スマートインターチェンジ(SIC)で、利用者が福岡方面と長崎方面の入り口を間違えるトラブルが頻発している。総務省九州管区行政評価局は10日、誤進入や危険な走行を防ぐため、西日本高速道路(NEXCO西日本)九州支社に、佐賀県小城市と連携して分かりやすい案内標示に改善するよう求めた。

【動画】小城スマートICで誤進入頻発

 自動料金収容システム(ETC)専用の小城SICは18年3月末に佐賀県内初のSICとして供用が始まった。一般的なインターチェンジと異なり、福岡方面と長崎方面の入り口が自動車道の高架を挟んで2カ所に分かれており、誤進入するドライバーが多い。

 行政評価局に18年10月に相談が寄せられ、西日本高速に問い合わせたところ、18年12月に少なくとも約150件の誤進入があった。今年1月の現地調査では平日の2日間、計2時間で3台が入り口を間違えた。下りの小城パーキングエリア(PA)の利用後にSIC出口に向かうことは禁じられているが、3台が逆方向に走行し一般道に降りた。

 調査結果や学識者の意見を踏まえて行政評価局は、SIC入り口と料金所間に福岡・長崎のどちらの方面行きかを示し、誤進入した場合は退避経路で一般道に復帰できることを案内する▽下りのPAからSIC出口に向かえないことをPA内で案内し、侵入防止設備を拡充する▽九州管内で小城と同じ構造のSICも同様の対策をとること―などを西日本高速に求めた。

 西日本高速は取材に「既に仮設で対応している部分もあるが、今まで以上に安心して走行してもらえるように案内を実施する」と話し、小城市は「NEXCOと協議して、適切に対応していきたい」と述べた。

最終更新:4/11(木) 12:00
佐賀新聞

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