ここから本文です

「尖閣警備は最重要」 第11管区海上保安本部の葛西本部長が就任会見

4/10(水) 17:46配信

宮古毎日新聞

新たに着任した第11管区海上保安本部の葛西正記本部長は9日、那覇市で記者会見を開き、尖閣諸島周辺海域の領海警備について「当管区最大の特徴であり、最重要業務だ」と述べた上で、「わが国の領土領海を断固として守り抜く」と意気込みを語った。葛西氏の本部長着任は1日付。

 会見で、葛西氏は尖閣諸島周辺海域で頻発する中国公船の領海侵入などに対して「国際法、国内法にのっとり適切に対処する。関係機関と緊密に連携し、事態をエスカレートさせないよう、冷静かつ毅然とした対応を継続していく」と強調した。


 同諸島周辺の情勢については、中国公船の大型化や武装化などを指摘した上で「非常に厳しい緊張状態が続いている。依然として余談を許さない情勢だ」との認識を示した。


 県内への観光客や大型クルーズ船の寄港が増加していることについては、地域の関係者らと連携を図りながら、マリンレジャーや大型クルーズ船の寄港に伴う安全対策を着実に取り組む考えを示した。

 台風などの自然災害への対応や、離島からの急患搬送については「海上保安庁の機動力を生かして、皆さんの安全安心の確保に万全を尽くす」と話した。

 葛西氏は北海道出身の56歳。1985年3月に海上保安大学校本科を卒業後、石垣海上保安部長や横浜などを管轄する第3管区海上保安本部次長を経て、第11管区本部長に就任した。

最終更新:4/10(水) 17:50
宮古毎日新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事