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3年ぶり復活トヨタ新型「RAV4」発売 激化するSUV市場に後発投入も勝算あり?

4/10(水) 13:30配信

くるまのニュース

国内SUV市場で遅れて新型「RAV4」が登場する理由

 激化する国内SUV市場では、毎年のように新型SUVモデルが登場します。最近では、スバル「フォレスター」やスズキ「ジムニー」がフルモデルチェンジ。新型車としては、マツダ「CX-8」「CX-30」やレクサス「UX」。そして、国内市場に復活するという点では、ホンダ「CR-V」やトヨタの「RAV4」が挙げられます。

祝・復活!待望の新型「RAV4」を画像で見る(30枚)

 なかでも、後発として2019年4月10日に発売したトヨタの新型「RAV4」は、トヨタ車のなかで世界一売れているモデルということもあり、トヨタ自身も力を入れているといいます。約3年ぶりに復活する「RAV4」とはどんなクルマなのでしょうか。

 初代「RAV4」は1994年に登場、当時のSUVモデル(4WD車)は、オフロード走行を目的とした本格的なクルマとして位置づけられていましたが、乗用車タイプのSUV(クロスオーバーSUV)という新たな市場を開拓しました。

 当時は、ホンダからは同様のSUVモデル「CR-V」がライバル車として投入されるなど、現在の「SUVブーム」の先駆け的な存在に。その後、世界的なヒットモデルに成長した「RAV4」ですが、国内は3代目の販売低迷に伴い、一旦幕を閉じます。

 その後、海外では2013年に4代目「RAV4」が登場しますが、国内では販売されませんでした。

「RAV4」は、主にアメリカを中心に人気を不動のものとし、アメリカ人好みのデザインを採用して2018年3月のニューヨークオートショーで5代目「RAV4」を発表。開発コンセプトは『SUVらしい力強さと、使用性へのきめ細やかな配慮を兼ね備えた4WD』とし、SUV本来の力強さと日常の使い勝手を併せ持つモデルに進化しました。

 新型「RAV4」の開発を担当したチーフエンジニアの佐伯禎一氏は次のように述べています。

「お客様に『いつでも、どこでも、どこまでも』走りの楽しさを感じていただくだけでなく、お客様の好奇心を刺激し、新しいことにチャレンジする気持ちを呼び覚ますクルマを目指して開発しました」

※ ※ ※

 トヨタの国内SUVラインナップには、都会派「C-HR」「ハリアー」、本格派「ランドクルーザー」「ランドクルーザープラド」「ハイラックス」という5モデルが存在しています。そのなかに、都会派と本格派を兼ね備えた新型「RAV4」が投入されるのです。

 ライバル車となるホンダ「CR-V」やマツダ「CX-5」、三菱「アウトランダー」、日産「エクストレイル」とは、違うコンセプトを打ち出すことができるのもトヨタがあえて後発に新型「RAV4」を出す理由なのかもしれません。

 また、トヨタの販売店では、ユーザーの反響に関して次のように話しています。

「新型RAV4を気にされるお客様は多いように感じます。実際、2月中頃に新型『RAV4』の国内公式サイトが公開された以降では、問合せが多くなっています。また、他社のSUVに乗られている方からのお問合せもあります」

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最終更新:4/10(水) 16:25
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