ここから本文です

ザギトワ選手に早くも引退勧告 フィギュアは「ひどいスポーツ」か

4/11(木) 11:52配信

47NEWS

 2018年の平昌五輪優勝に続き、今シーズンも世界選手権に勝利、既に獲得したグランプリファイナル、欧州選手権、ロシア選手権のタイトルと合わせ主要競技の金メダルをすべて手にしたロシアのアリーナ・ザギトワ選手(16)だが、ロシアでは早くもその将来に関する発言が出ている。06年トリノ冬季五輪アイスダンス金メダリストで、世界選手権でも2度のチャンピオンとなったロシアの名スケーター、ロマン・コストマロフさんがザギトワ選手の引退を勧める発言をした。 

 さいたま市での世界選手権優勝に触れ「女子フィギュアの五輪チャンピオンがその後も大きな大会で勝ち続けることは珍しいことだけれど、アリーナは世界選手権でそれができることを証明した。彼女の演技は優勝に値したし、現在、世界で最も良い選手だ」と称賛しながらも、「成長しつつある次の世代と戦う必要はないと思う。彼女はすべてのタイトルを勝ち取った。チャンピオンのまま引退するのがいい。今後、彼女が(フィギュアを)やっていくのは千倍難しくなる」と11日までに、ニュースサイト「レアルノエ・ブレミャ」とのインタビューで語った。 

 コストマロフさんは「盾に乗せられて運ばれる(敗北して)より盾を持って(勝利して)」去った方がいいという古代ギリシャの格言も引用。「今のジュニアは本当に素晴らしい結果を残して、年齢のため五輪や世界選手権に出ることはできなかったけれど本当に複雑な演技をこなしていて、17~18歳で対抗していくのは簡単なことじゃない」と、ザギトワ選手が今後、ジュニア勢に対抗していくのは難しいとの見方を示した。 

 さすがに16歳のアスリートに対する引退勧告は反発を呼び、ネット上では「ザギトワはまだ16歳だ」「彼女の人生は自分で決めさせるべき」「お前と何の関係がある」などの批判的コメントが相次いだ。 

 一方で、昨年12月のロシア選手権では14歳(いずれも当時)のアンナ・シェルバコワ選手が初優勝。同じ14歳のアレクサンドラ・トルソワ選手が2位に入り、15歳のアリョーナ・コストルナヤ選手が3位となるなどジュニア勢が表彰台を独占。ザギトワ選手は5位に甘んじ、ロシア・ジュニア勢の台頭を印象づけた。 

1/2ページ

最終更新:4/11(木) 11:52
47NEWS

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事