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麗沢大・杉保「焼津みなとマラソン」で箱根へ弾みだ ペアマラソン入賞&自己べスト更新目指す 

4/12(金) 6:14配信

スポーツ報知

 焼津みなとマラソン(焼津新港発着、報知新聞社静岡支局後援)が14日に行われる。各校2人以上3人以内でハーフマラソンを走り、上位記録者2人の合計記録で争う大学対抗ペアマラソンに、千葉・麗沢大の杉保滉太(3年)=浜北西高出=が出場予定。昨年は箱根駅伝予選会に出場するも、麗沢大は12位。地元大会でペアマラソン入賞(8位以内)と自己べストを更新し、初の箱根出場に弾みをつける。

 地元・静岡で憧れの箱根路へ、弾みをつける。杉保は初の大学対抗ペアマラソンに向け、「ビビらず先頭集団についていって、チームで入賞(8位以内)する。個人では自己ベストを更新したい」と意気込んだ。昨年は一般参加となる大学生の部で初出場したが「海風が強くて勝負できなかった」。結果は1時間9分1秒で総合23位。その雪辱に燃える。

 昨年10月、麗沢大は箱根予選会12位。記念大会で11位までが出場できただけに、あと一歩だった。焼津みなとマラソン後に急成長した杉保も、予選会メンバーに選ばれたが、チーム10番目の成績で「悔しかった」。本戦は学連選抜で1学年上の国川恭朗が4区で出場(区間21位相当)。サポートに回り、華やかな沿道を目にした杉保は「山下りの6区を走りたい」と決意を新たにした。

 浜松・麁玉(あらたま)中時代は全国中学駅伝に出場。浜北西高時代は県総体5000メートルで15位。駅伝の東海大会にも出た。進学を迷う中、麗沢大の山川達也監督(34)に誘われた。だが校名も知らなかったという。

 山川監督に見せてもらった焼津での大学対抗ペアマラソンの結果で、麗沢大の選手が上位に名を連ねていることを知り、強さが分かった。練習参加を決めると「雰囲気がよかった」。上下関係は厳しくなく、メニューを自ら考えられることにひかれた。箱根未出場校で新たな歴史を作りたくなった。

 1万メートルの持ちタイムを入学時の30分58秒から30分12秒にまで縮めた。山川監督は「態度がよくて着実に練習を積める。長い距離が強くてハーフマラソンスペシャリストになれる」と高評価。杉保も「焼津で結果を出せば自信がつくはず。予選会につなげられる」。平成最後の焼津マラソンを、令和最初の箱根路への足がかりにする。(山田 豊)

 ◆杉保 滉太(すぎほ・こうた) 1998年4月23日、浜松市生まれ。麁玉(あらたま)中時代に陸上を始め、3年時に全国中学駅伝3区28位。浜北西高校では高校駅伝東海大会出場。ベストは5000メートル14分40秒、10000メートル30分12秒。ハーフは1時間5分43秒。174センチ、55キロ、血液型A。家族は両親と妹2人。

 ◆焼津みなとマラソン スタートは焼津漁港新港の大通り。アップダウンの少ない平坦なコースが特徴であり魅力。木屋川の桜並木、栃山川水門近くを通り見晴らしも良い。ラスト約300メートルの直線は、多くの観客が沿道から観戦する。ハーフマラソンのほかにも10キロの部、5キロの部もある。

 ◆エントリーしている有力選手 今年の箱根駅伝出場選手が出走予定。優勝した東海大からは6区2位・中島怜利(4年)、5区2位・西田壮志(3年)。大東大から5区7位・佐藤弘規(4年)、拓殖大から7区17位・吉原遼太郎(3年)。

最終更新:4/24(水) 9:58
スポーツ報知

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