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【ミニ四駆“超改造”】ママレーサーが作る“手芸マシン” こだわりは、ビースによるグラデーションの表現

4/11(木) 7:00配信

オリコン

 過去に2度のブームを巻き起こし、発売から37年経った今でも根強い人気の「ミニ四駆」。“世界最小のモータースポーツ”とも呼ばれ、子どもにも大人にも人気のコンテンツだ。ミニ四駆には、マシンの見た目を競う企画「コンクールデレガンス」(以下コンデレ)という大会もあり、レース同様大きな盛り上がりを見せている。今回は、ビーズをマシンのボディ一面に貼り付けたマシン「シャイニングビーズスコーピオン」をご紹介。制作者はママさんミニ四駆レーサーの涼子さん。ミニ四駆だけでなく、刺繍作品やハーバリウム作品も制作しているという彼女に、コンデレへの想いや、こだわりを聞いた。

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■“手芸マシン”で4年連続コンデレで賞を受賞 「驚きと嬉しさで涙」

――コンデレ制作を始めたきっかけは何ですか?

【涼子】2015年『SPRING鈴鹿大会』で存在を知りました。レースのセッティングは苦手だけど、「特技の刺繍を活かしてマシンを作るのも楽しそう!」とそのとき思ったのを覚えています。

――コンデレ制作を始めて、最初に苦労した点を教えてください。

【涼子】2015年『ジャパンカップ福井大会』に出したクロスステッチの「フラワーアックス」が最初の手芸マシンです。得意な刺繍をマシンに落とし込んだのはいいのですが、縫い目を細かくしすぎてボディ全体を縫うのはかなり体に負担がかかりました。大会2ヵ月前に制作を始め、仕上がったのは当日朝4時です。スケジュールを甘く見ていました…。

――コンデレ制作で影響を受けた人はいますか?

【涼子】手芸で活躍されているすべてのかたです。出展の場は違えど、みなさんご自分の技術とセンスを込めて作ってらっしゃいます。細かい部分まで丁寧で繊細な作品を拝見すると、自分ももっとがんばろうと刺激になります。

――これまでのコンデレ制作で、自身が成長出来たようなターニングポイントとなった出来事はありますか?

【涼子】手芸マシンで賞を頂けたことです。それも4年連続、大変光栄です。今まで作品をSNSで紹介することはあっても、コンクールに出したことはありませんでした。大好きなミニ四駆と、趣味で楽しんでいる手芸を掛け合わせて素晴らしい賞を頂けたことは、コンデレ以外の作品作りにもとても良い影響を与えてくれました。

――コンデレ制作者として心がけていることは何でしょうか?

【涼子】とにかく丁寧に。昔から手先は器用な方だと自負しているので、接着剤の量や布目の方向など、常に気を付けています。ひとつ狂うとそこだけ目立ち、作品全体に影響が出てしまうと悲しいですから。

――一番のお気に入りマシンは何でしょうか?

【涼子】2016年に作った「ちりめんスピンアックス」です。作ると決めてから仕上がりまで、頭に描いた通りスムーズに進み、大会1週間前に余裕を持って完成。すべてが上手くいったおかげか、優秀賞を頂きました。あのときは驚きと嬉しさで泣いてしまいました。

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最終更新:4/14(日) 13:55
オリコン

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