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SUV市場激化へ、復活「RAV4」の狙い目

4/11(木) 8:06配信

ニュースイッチ

グローバルなコアモデル、幅広い世代に

 新型スポーツ多目的車(SUV)「RAV4」を発売したトヨタ自動車。一部グレードに世界初となる新4輪駆動(4WD)システムを搭載したほか、ガソリン車とハイブリッド車(HV)をそろえた。国内SUV市場の競争が激しさを増す。

 吉田守孝副社長は「SUVのグローバルなコアモデルだ。若い世代からアクティブシニアまで幅広い世代に乗ってもらいたい」と話す。

 新型RAV4はエンジン車の一部に新型の4WDシステムを導入した。走行状況に応じて前後のトルク配分に加え、後輪トルクを左右独立で制御することで高い旋回性能を達成した。HVの4WDシステムでは後輪の最大トルクを増加させるとともに、前後輪のトルク配分を柔軟に変更できる新制御を採用。操縦安定性を高めた。

 予防安全パッケージ「トヨタ・セーフティー・センス」を全車に標準装備するなど、安全技術も充実。新燃費表示基準「WLTCモード」燃費は4WDのHVモデルで1リットル当たり20・6キロメートルとした。価格は260万8200―381万7800円(消費税込み)。RAV4の国内投入は3年ぶり。月間3000台の販売を目指す。

 高い走破性などが支持されSUVの国内販売は拡大傾向にある。2018年のSUV販売は約47万台で、5年前と比べ2倍超増えた。

 日産自動車の「ジューク」を皮切りに、ホンダの「ヴェゼル」、トヨタの「C―HR」など小型SUVの新規投入が市場拡大を牽引。中型ではホンダが昨年「CR―V」の国内販売を2年ぶりに復活させたほか、マツダが17年に大型の「CX―8」を投入するなど商品群を拡充する動きが目立つ。RAV4の復活は国内SUV市場を一段と活性化しそうだ。

最終更新:4/11(木) 8:06
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