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「聖樹のパン」たかはし慶行さんが出身地の図書館へ作品寄贈

4/11(木) 8:10配信

両丹日日新聞

 京都府福知山市萩原出身の漫画家・たかはし慶行さん(34)=京都市右京区=が、福知山市駅前町の市立図書館中央館へ自身が作画を手掛ける漫画本「聖樹のパン」を寄贈した。中央館では、4月12日の「パンの日」に合わせた取り組みとして、パンに関連した本をそろえた特集展示をしており、寄贈を受けた本も並べる。

 たかはしさんは成安造形大学=滋賀県大津市=卒業。26歳でデビューし、「聖樹のパン」は学園妖怪ストーリー「化けてりや」(スクエア・エニックス社刊、全4巻)に続き、2本目の連載となる。

 月2回発行の「ヤングガンガン」(同社刊)に掲載しており、原作は山花典之さん。北海道小樽市を舞台に、パン職人の青年・聖樹とベーカリーペンションを経営する姉妹の姿を描く心温まる物語で、現在、7巻まで発行している。

 たかはしさんは、より良い描写を求めて、福知山のパン店へ取材に行ったり、京都市内のパン教室で学んだりした。小樽市へも足を運び、実際にいろいろな風景を写真に収め、作品に生かしている。特に小樽出身者からの反響が大きく、風景や漂う空気感に定評がある。

 寄贈のため9日に図書館を訪れた、たかはしさんは「前作は4巻で完結となったので、今回は7巻まで発行できたことがうれしい。ゆくゆくは福知山をテーマにした作品も考えてみたい」と話す。

 中央館での特集展示は、5月5日まで。たかはしさんのサイン入り色紙も並ぶ。ほかに絵本など約70冊を用意している。

最終更新:4/11(木) 8:10
両丹日日新聞

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