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修業で名古屋へ 女性バーテンダーの夢とは/富山

4/11(木) 10:07配信

チューリップテレビ

 この春、新しい挑戦のため富山を旅立つ一人の女性に注目します。
 技と接客に磨きをかけて新たな夢に向かう女性バーテンダーの思いを取材しました。

 宙を舞うボトルとシェイカー。
 『フレアバーテンディング』というこれらの技は、バーテンダーが客を楽しませながらカクテルを作る、いわばアトラクションです。
 「はい!お待たせいたしました!卒業おめでとう!」(柏谷理夏さん)

 富山駅前のバーに勤める柏谷理夏さん、25歳。
 3年前に中部地区の大会を制した腕前の持ち主です。

 「プロですねやっぱり。すごいなあと思って」(男性客)
 「一緒に楽しい気持ちになります」(女性客)
 「接客を楽しんでおられるなというのはあるので、そこがすごくいいかなと思いますけど」(男性客)

 柏谷さんの持ち味は、これだけではありません。
 「最優秀賞は・・・・柏谷理夏さんです」(コンテストアナウンス)

 全国の飲食店の従業員が、接客のスキルを競うコンテスト。
 柏谷さんは、その北信越大会で、2年連続の最優秀賞に輝き、先月の全国大会では、トップ10入りを果たしました。

 「私、この仕事一生続けたいと思います。女性でもたくさんやれることあるって思うので、そういう影響力を持った人間になっていこうと思います」(柏谷理夏さん)

 バーテンダーの仕事を始めたのは、21歳のとき。
 長年、スナックを営んでいた祖母の背中を見て、決断しました。

 「人に好かれて人がまわりに勝手に集まっちゃうおばあちゃんを見て私もこうなりたいなと」(柏谷理夏さん)

 客の前では、笑顔を絶やさない柏谷さん。
 幼いころに両親が離婚し、母親から虐待を受けるなど、希望を持つことができない時期もあったといいます。

 「幼少期にそういう経験をしたときに、小さいことでも幸せなんだなって思える心ができた」(柏谷理夏さん)
 「サプライズのお手伝いです」(柏谷理夏さん)

 この日、常連の客から、後輩の誕生日を祝いたいと頼まれました。

 「喜んでもらえるといいな」(柏谷理夏さん)
 「はい!皆さんこんばんわ!」
 「はるかちゃん、ハッピーバースデイ!おめでとうございます!じゃあ、はるかちゃんにはこの火を一気に消してもらいましょう。行きますよ!スリー、ツー、ワン、ゴー!」(柏谷理夏さん)
 「はい!消えません!ありがとうございます!」(柏谷理夏さん)

 将来の夢は、自分の店を持つこと。
 柏谷さんはこの週末、新天地の名古屋へと旅立ちます。
 『フレアバーテンディング』の元世界チャンピオンの店で、新たな修行が始まります。

 「お客さんが笑顔になった瞬間、このくしゃっとなった瞬間が作り出せたときが一番幸せですね」(柏谷理夏さん)

チューリップテレビ

最終更新:4/11(木) 10:07
チューリップテレビ

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