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今年のロッテは一味違う?攻撃的野球で犠打数は減少

4/11(木) 11:00配信

ベースボールキング

攻撃的2番・加藤

 10日終了時点でソフトバンクと並びリーグトップタイのチーム本塁打20本を放つロッテ。2016年のパ・リーグ本塁打王で日本ハムから獲得したレアードがリーグトップの7本塁打を放ち、昨季8本塁打の中村奨吾が早くも5本塁打、昨季本塁打なしの加藤翔平も4本のアーチを描くなど、11年からチーム本塁打が100本を超えていない打線とは思えないほど、開幕から本塁打が飛び出している。

 チーム本塁打が飛躍的に伸びている一方で、チームの犠打数はここまで西武と並びリーグ最少の1つ。サヨナラ勝ちした9日のオリックス戦において、角中勝也の2ランで同点に追いついた直後の9回無死一塁の場面で選手会長の鈴木大地が、送りバントを決めたのがチームとして今季最初のバントだった。

 昨季は開幕10試合を終えた時点でリーグトップの11犠打を記録し、最終的にはリーグ2位の108犠打を決めた。直近5年間を調べても、4度のシーズンで100犠打を記録しており、送って次の打者に進める傾向がかなり強かった。

 的場直樹戦略兼バッテリーコーチ補佐は「昨年までは、立ち上がり相手が不安定なところを初回に出て、送るケースがあったと思うんですけど、今年はビッグイニングを作りたいということで、まずはバントをしないというのが要因にあると思います」と語る。

 開幕から全試合で2番を務めている加藤は「サイン通りやるだけ。バントのサインが出たらバントをしますし、出ていないから打っているだけ。後ろには(中村)奨吾がいる。奨吾の前にランナーを出しておけば、あとはなんとかしてくれる。それだけを考えています」と述べ、打ってつなぐという形がチーム全体の方針としてあることを強調。実際、加藤のここまでの犠打数は「0」で、得点に直結する数字と言われているOPS(長打率+出塁率)は「1.182」を記録している。

 的場コーチは、「ビッグイニングを作りたい」と話し、「今の打線を考えたら調子のいい2番・加藤がチャンスを作って、(中村)奨吾、角中、レアードにいい形で繋いでいく」ことに一定の手応えを掴んでいるようだ。

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最終更新:5/28(火) 10:11
ベースボールキング

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