ここから本文です

東京都、オリンピック・パラリンピック教育の指定校・顕彰校を決定

4/12(金) 14:45配信

リセマム

 東京都教育委員会は2019年4月11日、2019年度の「夢・未来プロジェクト実施校」および「パラリンピック競技応援校」を公表。また、優れたオリンピック・パラリンピック教育を行っている学校・園を顕彰する「オリンピック・パラリンピック教育アワード校」も公表した。

2019年度 夢・未来プロジェクト実施校

2019年度「夢・未来プロジェクト実施校」

 東京都教育委員会と生活文化局は、幼児・児童・生徒がアスリートらとの直接交流を通じてスポーツの素晴らしさを実感し、夢や希望をもち続けることができるよう、オリンピアンやパラリンピアンらを学校に派遣する「夢・未来プロジェクト」を実施している。2019年度実施校は、公立が幼稚園・こども園34校、小学校187校、中学校42校、高校24校、特別支援学校13校の計300校。私立が小学校4校、中学校・高校11校の計15校。

 3つのプログラムがあり、「YOKOSO」プログラムでは、日本のオリンピアンや著名な指導者を派遣し、特別講演や競技紹介、実技指導などを行う。「Welcome」プログラムは、在日の外国人アスリートを派遣し、外国の文化・習慣の紹介、スポーツを通じた交流などを実施。「自分にチャレンジ」プログラムは、日本のパラリンピアンや著名な指導者を派遣し、特別講演や障害者スポーツの体験教室などを行う。

 実施期間は2019年5月13日から2020年2月14日を予定しているが、実施日程および派遣アスリートは決定後に通知される。

2019年度「パラリンピック競技応援校」

 東京都教育委員会は、児童・生徒の障害者スポーツへの一層の理解促進と普及・啓発を図るため、パラリンピック競技の観戦・体験およびボランティアなどを行うパラリンピック競技応援校を指定している。

 2019年度の指定期間は、2019年4月1日から2020年3月31日まで。従来の競技団体連携型に小学校9校、中学校6校、義務教育学校1校、都立学校4校の計20校。新たに設けられた観戦促進型には、小学校20校、中学校4校、都立学校6校の計30校を指定した。

 いずれも競技の観戦・応援、競技の理解・啓発に関する取組みなどを行い、東京2020大会以降もパラリンピック競技に親しみ、応援しようとする児童・生徒を育成する。また、競技団体連携型では、競技の体験や年間活動計画の作成、競技大会での運営ボランティアに取り組むほか、各学校で取組成果をまとめ、他校へ普及・啓発を行う。

2019年度「オリンピック・パラリンピック教育アワード校」

 東京都教育委員会は、2018年度に優れたオリンピック・パラリンピック教育を行っている学校・園を、2019年度オリンピック・パラリンピック教育アワード校として決定。事業推進部門は148校、環境部門は32校を顕彰する。

 事業推進部門は、重点的に育成すべき5つの資質で顕彰区分を設けており、「ボランティアマインド」は17校、「障害者理解」は51校、「スポーツ志向」は34校、「日本人としての自覚と誇り」は12校、「豊かな国際感覚」は34校が顕彰を受けた。顕彰を受けた学校は2019年4月1日から2020年3月31日までの期間、「重点的に育成すべき5つの資質」の育成について、これまでの取組みを一層充実させたり、ほかの資質の育成に新たに取り組んだりするなどして、組織的・計画的にオリンピック・パラリンピック教育を推進する。

 環境部門は、東京都オリンピック・パラリンピック教育のテーマ「環境」に関する優れた取組みを行った学校などを顕彰。小学校16校、中学校4校、高校7校、特別支援学校5校が顕彰を受け、各校は「環境」に関するこれまでの取組みを一層充実させる。

 また、いずれの部門も、取組成果を他校に普及・啓発するほか、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会などの依頼に応じ、都の代表的な取組みとして他県に内容を紹介するという。

《リセマム 黄金崎綾乃》

最終更新:4/12(金) 14:45
リセマム

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事