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トロロッソ・ホンダのクビアト、日本文化を語る「僕は村上春樹のファンなんだ」

4/12(金) 13:28配信

motorsport.com 日本版

 今季トロロッソ・ホンダからF1復帰を果たしたダニール・クビアトが、ホンダそして日本について語った。

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 かつてトロロッソとレッドブルのマシンを駆り、F1に参戦していたクビアト。彼はそのキャリアのほとんどで、ルノー製パワーユニット(PU)を搭載したマシンを走らせた(1年弱だけフェラーリ製PU搭載車を駆った)。

「皆さんは僕が2017年にルノーPU搭載マシンをドライブしたのを知っているはずだ。でも、F1を1年間休むと、たくさんのことが変わっている」

 そう語るクビアトは、ホンダエンジンについて次のように語った。

「昨年末のテストでアブダビに来たときは、とても嬉しかった。ホンダエンジンには何の問題もなかった。エンジン全開からブレーキング時に至るまでの経過など、エンジンに関連するモノは全てね。全開の時は特に良かった。正直に言って、疑問に思うようなところはなかった」

 ホンダは日本企業である。そのため作業の仕方は今までとは違うとしつつも、その仕事ぶりに好感を持っていると、クビアトは語る。

「仕事の仕方……日本の文化は明らかに異なる。ホンダには、熱心に働くスタッフがたくさんいる。僕はそれを見た。誤解しないで欲しいけど、ルノーにも熱心に働くスタッフはたくさんいるんだ。でも、ホンダにたくさんの勤勉なスタッフがいるのを見た。彼らは、非常に成功に飢えている。そして、彼らはそれを達成しつつあるように思う。だからこそ、僕らは本当に良いエンジンを手にしていると思う。そう確信しているんだ」

 クビアトはトロロッソでの日本人スタッフと仕事について、次のように語った。

「僕のエンジンエンジニアは、日本人だ。彼はとても正確だし、彼のことが大好きなんだ。彼の仕事ぶりも気に入っている。彼らはとても正確なんだ。それは日本の文化の一部だと思う。物事は正しい方法で行われなければいけないんだ」

 クビアトはホンダと仕事をするにあたり、日本文化、そして日本語を学んだと言う。

「(チーム代表の)フランツ(トスト)は、1990年代にラルフ・シューマッハーと共に日本にいた。彼はいくらか日本語の単語を知っている。この冬、僕も日本語を少し勉強しようとした。でも正直に言って、僕には少し難しすぎた。他の言語を学ぶにあたって、初めて壁にぶつかったね」

 そうクビアトは語る。

「それはとても難しかった。でも、文化については色んなモノを読んだ。僕は村上春樹が大好きなんだ。彼はロシアでもすごく人気がある。だから、僕も彼の作品をいくつか知っている。とても面白いよ。彼の物語は、文化も違うし、アプローチも違う……でも海外でも成功したんだ」

「それは日本文化を学ぶ上で、とても役に立ったと思う」

 クビアトは日本食も好んで食べると言う。

「僕はずっと日本食、特に寿司が好きなんだ。それは、僕の好物のひとつだよ」

Oleg Karpov

最終更新:4/12(金) 13:28
motorsport.com 日本版

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