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「データを貯めるバケツが壊れてはいけない」を突き詰めて累計出荷台数100万突破  バッファローのTeraStationシリーズ

4/12(金) 17:25配信

ITmedia PC USER

 2019年4月12日、バッファローが東京都内で法人向けNAS「TeraStation」シリーズが15周年を迎え、累計出荷台数が100万台を突破(2018年2月時点)したと発表した。

【写真】最初で最後の銀色ボディーをまとった初代TeraStation

2004年の発売から累計出荷台数が100万台を突破

 同社取締役 兼 ストレージプロダクト&サービス事業部長の石丸正弥氏は「2004年12月に初代TeraStationを発売してから15年が経過した。当時はNASという言葉が一般的ではなかったが、当初から国内外で年間3万台以上の売上を継続して続けており、ついに累計出荷台数で100万台を突破した。いわばNASはデータを貯めるバケツであり、バケツが壊れてはいけない、もっと安心して利用できるようにと磨きをかけ続けてきた。国内でこれだけの台数のNASを売っているのは当社だけであり、そこから頂いた声をこれからの製品にも反映していきたい」と語った。

 石丸氏はTeraStationシリーズの歴史に触れ、「2017年に始めたデータ復旧サービスが大きな転換点だった。お客様のデータを守るのが第一という原点に返って、メーカーなのでモノ売りではあるが、売りっぱなしではなくコト売りという観点でサービスに取り組むことができた」と振り返った。

新サービスの「キキNavi」と新モデルも投入

 続いて、ストレージプロダクト&サービス事業部 NASマーケティング課長の磯畑明彦氏が、4月10日にリリースした新サービス「キキNavi」を紹介した。

 「キキNaviは主にSIerや情シス担当者の負担を軽減するリモート管理サービスで、管理者の負担を減らすべく、TeraStationシリーズの稼働状況把握、遠隔簡易操作、稼働状況の共有、設定情報の保存がリモートで行える。NASの設定が変更されるとクラウドに情報を上げるようにし、以前の設定情報を引き継ぐ際に時間がかからないようにした」(磯畑氏)

 キキNaviは4月17日から無料で提供が開始され、同社のWebサイトでフォームに必要事項を記入することで申し込みが行える。当初は主にSIerに向けに提供され、後日ユーザー側からも扱えるものを提供する予定だという。

 対象のTeraStationは、現行のLinux搭載モデルを皮切りに、今後はWindows Strage Server搭載モデルも対応し、1世代前のLinuxモデルも監視は可能になる見込みだ。

 最後にTeraStationシリーズの最新モデルとして、2019年夏に出荷予定の「TeraStation TS6000」シリーズが発表された。新しいモデルでは、ユーザーニーズとして高まっているスナップショットの強化とPCサーバの負荷軽減が特徴に挙げられる。

 従来の5100シリーズ(併売)の上位モデルにあたるもので、価格は5100シリーズよりもより若干上がることを想定しているという。実機は、5月8日~10日に東京ビッグサイトで開催される「データストレージEXPO 2019」に展示予定だ。

 なお、Windows Server IoT 2019搭載モデルも今後投入予定だという。

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最終更新:4/12(金) 17:25
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