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書店の文教堂 第2四半期も赤字、コミックや雑誌の販売不振が続く

4/12(金) 15:49配信

東京商工リサーチ

 (株)文教堂グループホールディングス(TSR企業コード:350391742、川崎市高津区、ジャスダック上場、以下文教堂HD)は4月12日、2019年8月期第2四半期決算(連結)を発表した。四半期純利益は3億6500万円の赤字で、前年同四半期から2億2500万円赤字が増えた。売上高も127億300万円と前年同四半期比10.2%減と大幅減収。大型台風や北海道胆振東部地震の影響や、6店舗の不採算店舗の閉鎖などが響いた。
 2019年8月期の連結業績予想は、未確定の要素が多いとしてまだ開示していない。
 文教堂HDは2018年8月期連結決算が債務超過となり、その後も解消できず、上場廃止の猶予期間(2019年8月31日まで)に入っている。経営不振から借入金返済や筆頭株主の日本出版販売(株)(TSR企業コード:291142800、千代田区)への支払いの一部猶予を受けており、継続企業の前提に関する注記(GC注記)が記載されている。
 債務超過の解消に向け、好調の文房具の販売に力を注ぐ一方、不採算店舗の閉鎖や資産売却を進め、増資も検討していく。

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