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サマンサ 3期連続の最終赤字、寺田社長の交代も発表

4/12(金) 17:12配信

東京商工リサーチ

 経営不振が続く(株)サマンサタバサジャパンリミテッド(TSR企業コード:293842310、港区、マザーズ上場、以下サマンサ)は4月12日、2019年2月期決算(連結)を発表した。当期純利益は13億3700万円の赤字で、3期連続の最終赤字に沈んだ。繰延税金資産の取崩しと減損損失が響いた。売上高は277億4400万円と前期比13.7%の大幅減収。事業再編に伴い前期より56店舗減少したことや個人消費の低迷が影響した。
 2020年2月期の連結業績予想は売上高278億8300万円、当期純利益は3億600万円の黒字転換を見込んでいる。
 また、新たな経営体制で企業価値の向上を図るため、代表取締役会長兼社長の寺田和正氏が交代する。新しい代表取締役会長兼社長には専務取締役の藤田雅章氏が就任する。
 寺田氏が保有するサマンサの株式の半数を紳士服小売大手の(株)コナカ(TSR企業コード:350617880、横浜市、東証1部)の代表取締役社長の湖中謙介氏に譲渡することも発表した。コナカの担当者は、「代表個人のことで、会社としてお答えできない」とコメントした。

最終更新:4/12(金) 17:12
東京商工リサーチ

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