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SUV風の三菱「eKクロス」が日産で販売される可能性は? OEMとは違う共同開発のメリットとは

4/12(金) 12:11配信

くるまのニュース

eKワゴンの価格がデイズより若干高めなのはなぜ?

 価格(消費税込)については、デイズが127万3320円から145万6920円、eKワゴンが129万6000円から150万6600円と、eKワゴンの方が若干高めの設定になっています。(いずれも標準モデル)

 この価格差について、三菱は次のように説明します。

「eKワゴンでは、中古車で購入するユーザーも考慮して、日本のどこでも走れるように、寒冷地仕様が標準装備されています。また、軽として初めて9インチの大型ナビゲーションをオプション設定しました。このナビゲーションを多くのお客さまに使ってもらいたいと考えており、ナビ用の配線を全車に装着しているため新型デイズとの価格差が生じました」

 それでも日産と三菱が共同で開発するメリットは、お互いの技術を持ち寄ってより良いクルマ作りを目指すことにあります。また、製造コスト削減のため、なるべくたくさんの車両を製造し、部品の共通化を行うなどして、コストを下げる努力をしているといいます。

 気になるのは、カスタム系モデルの日産デイズハイウェイスターと三菱eKクロスが、日産「デイズ クロス」、三菱「eKワゴン ハイウェイスター」などとして発売される可能性があるのかということですが、三菱自動車 商品戦略本部 チーフプロダクトスペシャリスト 吉川淳氏によると、「そういう計画は一切ありません」とのことです。

 昨今はメーカー間でのOEMが増え、とくに軽自動車では多くのモデルが複数のブランドで販売されています。その点、デイズ・eKワゴンは共同開発なので、基本設計を同一としながら、各ブランドの特徴を反映させることができました。

 デイズ・ekワゴンの月間販売目標は、デイズ・デイズ ハイウェイスターが8000台、eKワゴン・eKクロスが4000台としています。2018年度比で1.5倍にあたる合計1万2000台という大きな目標を掲げ、日産と三菱が一丸となり、ライバルひしめく軽ハイトワゴン市場で戦っていくことになります。

くるまのニュース編集部

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最終更新:4/12(金) 12:58
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