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「ことでん」の新元号記念ICカードが話題に NHKの“放送事故“を再現

4/12(金) 13:26配信

ハフポスト日本版

香川県の鉄道会社、高松琴平電気鉄道(ことでん)が発売する新元号記念ICカードが「攻め過ぎ」と話題になっている。

【画像】「ことでん」がNHKの放送事故をICカードにしちゃった。

新元号の発表会見で、菅官房長官が「令和」の額縁を掲げた。NHKが中継した際に、左上の手話通訳の画面と重なってしまい、元号が見えなくなってしまった「放送事故」を再現した。

公式サイトで4月10日にデザインを発表。「さすがことでん」と反響が広がっている。

菅官房長官役となったマスコット「ことちゃん」が、新元号が書かれた額縁を掲げているのだが、画面と重なって、肝心の文字が見えなくなってしまっている。画面には、手話通訳役の妻ことみちゃん、日の丸国旗役として娘ことのちゃんも写り込んでおり、再現率の高い細部にもこだわったデザインになっている。

デザイナーもびっくり「採用されるとは...」

ハフポスト日本版は4月12日、ことでんにデザインを採用した経緯などを聞いた。

ことでんの担当者によると、ICカード「IruCa」の新元号記念版として、デザイナーに「ことちゃんが、家族で新しい元号をお祝いする華々しいデザイン」を発注したところ、デザイン案の中に“放送事故版”が含まれていたとのこと。

“放送事故”のデザインにするかどうか、究極の選択を迫られた「ことでん」。会社で検討した結果、「一番インパクトがあるものにしよう」と採用に踏み切ったという。

「賛否があるのを覚悟しつつ、興味を持ってもらってどんな電車なのか乗りにきてもらえたら嬉しい」(担当者)と天に祈るような気持ちでしたが、ネット上では「欲しい」「すごい存在感」「攻め過ぎ」などと好意的な反応が多数。「安心しました。多くの人に知ってもらうきっかけになった」とほっと一息ついていた。

担当者は「デザイナーも『採用されるとは...』と驚いていました」と苦笑い気味に明かした。

新元号記念IruCaは、5月3日午前9時半から、ことでん・瓦町駅の特設ブースで販売を開始。1枚2000円で800枚を発売する予定。

公式サイトでは、「新元号の発表の瞬間をデザインに致しました。発表早々のアクシデントではありましたが、これもまたひとつの記念だとモチーフと致しました」と紹介している。

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最終更新:4/12(金) 14:15
ハフポスト日本版

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