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スズキ200万台リコールへ…ブレーキ検査不正

4/12(金) 22:54配信

読売新聞

 スズキは12日、新たにブレーキ検査での不正や、無資格の従業員による検査が見つかったと発表した。これまで燃費・排ガスデータの改ざんがあったのは、8577台としていたが、1万1070台に拡大したことも明らかにした。

 検査全体の正当性が疑われるため、受託生産する他社ブランドを含め、過去3年に国内で販売し、初回の車検を終えていない計40車種の約200万台に対するリコール実施を来週にも国土交通省に届け出る。リコール費用は約800億円に上る見込みだ。

 スズキは昨年、燃費・排ガスデータの改ざんなどが発覚したことを受け、外部の弁護士が進めていた調査の報告書を12日、国交省に提出した。

 それによると、完成車のブレーキ検査の際、本来は不合格とすべき車を合格としていたほか、無資格の従業員による検査も行われていた。不正は少なくとも1981年6月頃から行われ、今年1月まで続いていたという。

 また、国内全ての四輪車工場である静岡県の3工場で、不正検査が発覚しないよう隠蔽(いんぺい)工作が行われていた。資料を破棄したうえに改ざんしていた。

最終更新:4/18(木) 0:41
読売新聞

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