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福島県産酒、食品を提供 来月、ベルギーで日EU会議

4/13(土) 8:21配信

福島民報

 ベルギーのブリュッセルで五月十五日に開かれる「日・EUビジネス・ラウンドテーブル」のレセプションに、福島県産の日本酒と食べ物が登場する。欧州四カ国の県人会が県と日本貿易振興機構(ジェトロ)の協力を受けて、出席者に振る舞う。東京電力福島第一原発事故による風評の払拭(ふっしょく)を目指し、福島県の食の魅力と安全性の発信に努める。

 ラウンドテーブルは日本と欧州連合(EU)主要企業の経営幹部らによる会議で、一九九九(平成十一)年に発足。日欧で交互に会合を開き、貿易や投資などに関する提言をするとともに、産業協力の促進を図っている。

 今回はブリュッセルのエグモン宮で開かれるレセプションに、日本の味の代表として県内五蔵元の酒と、桃、チーズ、豆の加工品などが初めて並ぶ予定。品物は県が提供する。

 福島県出身者らでつくるロンドンしゃくなげ会(英国)、オランダふくしま会、フランス福島の会、ノルトライン・ウェストファーレン州県人会(ドイツ)の会員らが会場で出席者をもてなす。法被姿で福島の食の安全を説明しながら、味わってもらう。

 EUは福島県の農産物について一部輸入規制を続けている。四県人会は県と共に昨年秋、在ベルギー日本大使館で開かれた天皇誕生日を祝う催しでも県産酒を振る舞い、積極的に福島県の復興を応援している。

 ロンドンしゃくなげ会の満山喜郎会長(ワールド県人会長、白河市大信出身)は「ラウンドテーブルには産業界の影響力が強い人々が参加する。EU本部のあるブリュッセルで県産品を紹介できる貴重な機会に、安全性とおいしさをアピールしたい」と話している。

 日・EUビジネス・ラウンドテーブルで提供される予定の県産品は次の通り。

 ▽日本酒=梅酒(二本松・大七酒造)あだたら吟醸(同・奥の松酒造)スパークリング純米大吟醸(同・人気酒造)純米にごり酒月あかり(喜多方・大和川酒造店)純米麹長期熟成酒(同・ほまれ酒造)

 ▽食品=若桃の甘露煮(伊達・あぶくま食品)クリームチーズのみそ漬(南相馬・菅野漬物食品)せん豆(郡山・まめや)ポップコーン4種(福島・菱沼農園)

最終更新:4/13(土) 10:42
福島民報

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