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新品種の高級柑橘の名前、「紅プリンセス」に 愛媛県、商標登録出願

4/13(土) 7:55配信

産経新聞

 日本一の柑橘生産量を誇る愛媛県は12日、県が育成した新品種の高級柑橘「愛媛48号」の名称を「紅プリンセス」と名付け、商標登録を出願したと発表した。6年後の出荷を目指している。

 新品種は、ゼリーのような食感の「紅まどんな」と、糖度が高く扁平な形が特徴の「甘平」を掛け合わせた。交配させたのは平成17年で、宇和島市吉田町にあるみかん研究所で育種に14年間をかけた。

 形状は水滴のようなしずく型で、紅マドンナの食感を受け継ぎ、甘平よりもやや糖度(14度以上)が上回る特徴を有する。3~4月にかけて出荷できるため、従来の品種との競合を避けることができる。冬場に気温が下がらない海岸部や島嶼(とうしょ)部が栽培適地という。県は3年後までに3万本の苗木を確保する予定で、2025年には200トンを超える出荷を目指している。

 西日本豪雨災害に遭った柑橘産地の宇和島市などでは、農地の復旧・復興が進められている。中村時広知事は「復興を通じて、基幹産業の柑橘をしっかりアピールすることが未来につながる」と柑橘王国・愛媛のさらなるブランド化へ意欲を示した。

最終更新:4/16(火) 0:51
産経新聞

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