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米軍、トランスジェンダーの入隊禁止を発効

4/13(土) 17:13配信

産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省は12日、心と体の性が異なるトランスジェンダーが米軍に入隊するのを原則として禁止する新たな措置を発効させた。同省は3月13日、性別適合手術を受けた人や、ホルモン投与などを受けているトランスジェンダーの入隊を原則禁止し、出生時の性別での入隊を義務づけるなどの措置を発表していた。

 国防総省高官によると、現役の将兵は、性同一性障害と診断された場合でも、性別を変更しなければ満期まで兵役を務めることができる。ただ、米軍にいる間は性別適合手術を受けることはできない。

 同高官によれば、米軍の現役将兵約130万人のうち、2016年の調査で自らの性をトランスジェンダーと回答した米兵は約9000人弱で、このうち約1400人が今年2月までに性同一性障害と診断された。

 その後、トランスジェンダーの除隊が相次ぎ、現在米軍にいる米兵は約1000人程度。また、過去に米軍在籍中に性別適合手術を受けた米兵は「10人に満たない」(同高官)としている。

 オバマ前政権は、自身が認識する性別に基づいて米軍で勤務することを容認する方針を打ち出していたが、トランプ大統領がトランスジェンダーの入隊を制限する方針を表明し、国防総省に規則の改定を求めていた。

最終更新:4/13(土) 17:13
産経新聞

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