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本人は意欲を見せないが…”ポスト安倍”レースに菅官房長官も?

4/13(土) 9:11配信

AbemaTIMES

 塚田一郎・前国土交通副大臣(麻生派)、桜田義孝・前五輪担当大臣(二階派)と、失言による辞任劇が相次ぐ安倍政権。さらに統一地方選に目を向けると、大阪ダブル選挙では大阪維新の会の圧勝を許し、保守分裂の選挙となった麻生太郎副総理の地元・福岡では自身が擁立を主導した新人の武内和久氏が落選した。また、和歌山県議選では、二階俊博幹事長のお膝元・御坊市選挙区で二階氏の秘書だった現職が共産党の新人候補に敗北を喫した。

 こうした自体に両氏は「残念ながら当選させきれなかったことは誠に不甲斐なく我々の力不足だったと改めて心からお詫びを申し上げる次第であります」(麻生氏)、「(保守分裂は)今後の大いなる反省材料として、党として組織の再確認再点検を行い」「大阪ダブル選の結果はこれを謙虚に受け止め、敗因を分析」(二階氏)と敗戦の弁を述べている。

 21日には衆院補選(大阪12区、沖縄3区)と統一地方選(市区町村長)が、そして7月に参院選が控える中、政権の足元の揺らぎを指摘する見方もある。

 11日放送のAbemaTV『AbemaPrime』に出演した政治ジャーナリストの細川隆三氏は「桜田氏の辞め方は最悪のパターンだ。第一次安倍政権の松岡利勝農水大臣とダブる。本人は辞めたいと思っていたが安倍総理が守ってしまったことで、自ら命を絶つという不幸な結果になった。もっと早く辞めさせていれば、あんなことにはならなかったかもしれない。桜田氏に決定的なミスはなかったが、失言は重なっていたし、もっと早く辞めさせていてもよかった。今回のような被災地をめぐる発言や沖縄問題で口を滑らせてしまうと一発アウトだ。統一地方選などに影響はあるが、ゴールデンウィークに入って元号が変わり、新天皇即位のお祝いムードの中であれば風向きが変わったかもしれない」と話す。

 そんな中、にわかに注目を浴びているのが、政権発足時から安倍総理を支え、「令和おじさん」との愛称も付けられた菅義偉官房長官だ。日々の記者会見では冷静な受け答えが印象的だが、「二階幹事長が次期総裁の任に堪えうる人材と発言しているが?」との質問には「全く考えていません」と答えながらも思わせぶりな笑顔、今月10日にも「(ポスト安倍候補に)期待する声が党内から相次いでいるが、率直な感想を」と問いに「私は全く考えていない」と回答している。

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最終更新:4/13(土) 9:11
AbemaTIMES

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