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「乗るはずがない」ところから乗せてきた。タイガー・ウッズ、14番でのミラクルバーディを現地解説

4/13(土) 13:40配信

みんなのゴルフダイジェスト

ゴルフの祭典マスターズは2日目を終えて、首位に5人が並ぶ混戦模様。注目のタイガー・ウッズはスコアを4つ伸ばし、6位タイで決勝ラウンドへと駒を進めた。現地で取材する専門家・吉田洋一郎が、今日パトロンを一際湧かせたミラクルショットを現地からレポート!

低く出して途中から浮かせてフックをかける必要があった

マスターズ2日目、今日はタイガー・ウッズの組を中心に観戦しました。68の好スコアをマークし、首位と1打差の6位タイにつけたタイガーの今日のハイライトのひとつが、14番ホールでのバーディではないでしょうか。

440ヤードのパー4のこのホール、タイガーはティショットを左に曲げ、林の中に入れてしまいます。タイガーが去った後、そのショット地点に行ってみましたが、はっきり言ってノーチャンスです。

目の前に枝があり、低く打ち出す必要があります。しかし、その先にはまた別の枝があるため、「低く打ち出して、途中からホップする球」を打たなければならないのです。フックをかける必要もあります。

その隙間をタイガーは低く打ち出して通し、途中からホップさせ、フックをかけてグリーンにオンさせました。ちょっとわけがわからないくらいすごいです。

現場は熱狂の一言。変な一体感みたいなものが生まれ、私も周囲のパトロンからハイタッチを求められました(笑)。ライブ会場みたいな雰囲気といえばいいでしょうか。とにかくすごい盛り上がりです。

タイガー自身「手前でいい」という気持ちで打ったようで、予想以上の好結果だったようです。12番ホールのティショット直後に一時中断となり、雨でグリーンが軟らかくなっていたことも助けられているとは思いますが、さすがタイガーの一言です。

しかし、14番でミラクルバーディを奪い、15番でも長いパットを沈めてバーディ。このまま一気にリーダーボードを一番上まで駆け上がるかと思われましたが、17、18はチャンスを決めきれませんでした。とくに、18番のバーディパットは「打てていない」という印象。

タイガーにとっても、プレッシャーを感じながら上位で戦うマスターズは久しぶり。そんな中、私には今日のタイガーが間もなく訪れるサンデーバックナインに向けた「予行演習」というように感じられました。

現地での印象は、まだまだアドレナリン全開という感じではなく、むしろ乗り切れていないという印象。残り2日間のプレーで、全開のタイガーを見せてくれるはずです。

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最終更新:4/14(日) 5:56
みんなのゴルフダイジェスト

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