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【ブラジル】オートバイ生産 年間110万台に上方修正

4/13(土) 7:03配信

サンパウロ新聞

 国内市場の好調を背景に第1四半期(1~3月)の生産が予想以上に伸びたことを受けて、ブラジルでオートバイ等を製造するメーカーが集まるブラジル二輪自工会(Abraciclo)は2019年の年間生産台数の見通しを引き上げた。

 12日付伯メディアによると、同会は18年12月の時点で、19年の年間生産台数を18年比4.2%増の108万台と予想していた。しかし、今年第1四半期の生産台数が27万6835台と18年同時期を6.6%上回ったことを受けて、19年の見通しを前年比6.1%増の110万台に引き上げた。

 同会のマルコス・フェルマニアン会長は「国内市場におけるオートバイ業界の今年第1四半期の復調は予想以上だった。過去最低水準での金利の安定と銀行による信用供与の拡大が、業界のより加速した回復にプラスに作用した」と声明の中で述べている。

 ただし、主要輸出先であるアルゼンチンの経済状況が依然として厳しいことで、ブラジルのオートバイ輸出は落ち込んでいる。19年第1四半期の輸出台数は1万1382台と前年同時期を51.2%下回った。3月だけを見た場合、前年に対する落ち込みは54.5%とさらに大きい。18年3月の輸出台数は7747台、そして19年3月は3525台だった。

 フェルマニアン会長は「輸出に関して言えば、その落ち込みはダイレクトに、マナウス工業極で生産されるオートバイの主要な行き先であるアルゼンチンに向けた出荷の落ち込みに関係している」と説明する。

 しかしそれでも、アルゼンチンは今でもブラジル製オートバイにとって1番の得意先だ。今年1~3月のアルゼンチン向けの輸出台数は3832台、それに続く米国向けは2224台、そして3番目に多いカナダ向けは1488台だった。

サンパウロ新聞

最終更新:4/13(土) 7:03
サンパウロ新聞

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