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突然ですが、海外の美容アイテムの黒歴史を紹介します

4/13(土) 12:40配信

ギズモード・ジャパン

科学的根拠がなかった時代の恐ろしさよ...。

これまでギズモードではさまざまなガジェットを紹介してきましたが、今回はセルフケア系ツールに注目してみたいと思います。

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わたしは90年代の洋画によく出てくるアナログな発明品づくりに没頭している人たち(『グレムリン』の主人公ビリーの父とかまさに)が個人的に好きなのですが、以下のリストにはそれに近いような、遠いような...シュールでデンジャラスな美容アイテムが登場します。

ストレートはダサかった時代のパーママシン (1906)

「美」に対する考え方は、時代とともに変わりゆくもの。いまから100年以上前にあたる20世紀前半のロンドンでは、動きのないストレートな髪型はあまり好まれていなかったようです。

そんな時代のパーマは、髪の根元近くからあてるスタイル。水酸化ナトリウムで髪を柔らかくして、真鍮ローラーを使いながら温めます。

所要時間はざっと10時間ほどで、お値段はなんと当時の5ポンド(現在の約8万円ほど)。「自然なウェーブヘアと区別がつかない」パーマとして、 1906年の新聞広告で紹介されていました。

安全性を保証する記載があるいっぽう、発明者であるCharles Nestleさんが妻となる女性の髪を完全に焼き焦がしてしまったとする情報も残っていたほか、パーマをあてた人もかけた人も火傷を負う事態から客が怖がり、勇気とお金のある女性のみが試したといいます。

ところがやがて客層は中流階級にも広がり、1915年にはアメリカ全土に美容サロンをオープン。デバイスは改良されるも火傷の件数がゼロになることはなかったようです。

...が、発明者は1928年の時点で300ドル(現在の4500万円ほど)の儲けを明らかにしていました。彼の功績は結果的に、テクノロジーの発展と女性の人生を豊かにしたとして称えられたのだそう。

爆発的ヒット!初代・えくぼメーカー(1930年代)

1936年、映画『テンプルのえくぼ』(原題:Dimples )に登場した女優E. Isabella Gilbertさんのえくぼに全米が憧れた時代、このガジェットが誕生しました。えくぼメーカーはその後、何年ものあいだアメリカ全土で人気が留まることはなかったそうです。

このツールをめぐっては発がんの可能性を指摘しはじめる専門家もいたようですが、真偽のほどは明らかではありません。

写真はこちらを参照。

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