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【綾子の視線】松山は1メートルをストレスフリーで打てるように

4/14(日) 8:30配信

デイリースポーツ

 「米男子ゴルフ・マスターズ・第2日」(12日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)

 63位から出た松山英樹(27)=LEXUS=は5バーディー、3ボギーの70で回り通算1オーバー、46位で5年連続で予選を通過した。14年ぶり5度目の優勝を目指すタイガー・ウッズ(米国)は68と伸ばし、1打差6位につけた。選手の心理や技術、勝負の流れなどを、デイリースポーツ評論家の岡本綾子が、自身の視線でお伝えする。

  ◇  ◇

 やっぱりパッティングですね、松山の課題は。ショットはいい感じだし、高いボールを打てるのが彼の強み。後は1メートル前後のパットをストレスフリーに、ヘッドをスコンと出せるようになれば、気持ちよく波に乗っていけるのですが。

 優勝はともかく、まずは普通に来年の出場資格(12位タイまで)を取ること。私もメジャー大会に出場する時は「最低でも来年の資格を取って帰るぞ」って思っていましたから。優勝とはまた別物として、そういう目標を持って臨むことが大切なんです。

 タイガー・ウッズが優勝争いに絡んできました。みんなが復活を待っていますよね。私もタイガー・ウッズは魅力的だなって思いますもの。ショットした後のリアクション、遠くを見つめるようなパトロンに送る視線、指先で示すポーズ-、全てのしぐさに雰囲気があって、魅力がありますよ。

 それにしても、PGAの選手は技術が高い。雨が少し降ってグリーンが軟らかくなると、バックスピンが多くかかることを頭に入れて、しっかりとスピン量を殺したスイングをしている。ショットを見ていて、PGAの選手は違うなって改めて感心しました。読者の皆さんの中でもゴルフ通の人なら、「PGA選手はスピン量なんて簡単に変えられるんだ」って驚いたのでは。正確に打ち分ける技術を見られるのも、マスターズの楽しみの一つですよね。

最終更新:4/14(日) 8:35
デイリースポーツ

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