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【日本ハム】有原航平、耐えて2勝「去年より冷静」リーグトップ防御率0・41

4/15(月) 6:05配信

スポーツ報知

◆日本ハム3―1ロッテ(14日・札幌ドーム)

 日本ハムの有原航平投手(26)が7回1失点の好投で2勝目をつかんだ。5回に鈴木にソロアーチを被弾し先行を許すも、7回に逆転。3試合に先発し、22回を2失点(自責は1)で防御率0・41と安定飛行を続ける右腕が、今季初のカード3連勝を呼びこんだ。チームは札幌Dで5勝1分けと負けなし。本拠地で作ったいい流れを16日からのオリックス3連戦(京セラ、ほっと)に持ち込む。

 右翼席にたたき込まれた一発にも、マウンドの柱は揺らがなかった。5回1死。有原は鈴木のソロアーチで先制を許したが「1点で粘っていればチャンスはあると思った」と味方を信じ、集中していた。バルガスに四球を与えるも、藤岡を内角をえぐる140キロのカットボールで二ゴロ併殺。「四球出してしまいましたけど、切り替えてなんとかゴロ打たそうと思ってゲッツー取れた」と振り返った。

 耐えて、しのいだ。6回まで味方打線が沈黙。援護がない中で、7回には角中の右越え二塁打で初めて先頭の出塁を許した。「次の1点は試合展開的にかなり厳しい1点になると思った」。レアード、鈴木、バルガスの後続を断ち、最少失点で降板。試合を壊さず、7回裏の逆転劇を呼んだ。

 150キロ超の剛腕に戦況を読む力が加わった。「去年より冷静に投げられています。少しゆっくり時間をおいてというか、相手を見て投げることが少しずつ出来ている」。視野の広い投球の裏には名参謀の存在もある。3アウトを取ってベンチに戻ると、隣に座るのはベテランの田中賢。リラックスした表情で談笑するのが恒例だ。田中は「世間話してるだけだよ」と笑うが、「(打者が)何狙っているとか、打者目線ですごく教えてくれるのですごく助かっています」と右腕は感謝する。

 防御率0・41はリーグトップ。木田投手チーフコーチは「今のところは上沢と有原。やるべきことをやってくれている」とダブルエースを称賛した。「続けていくことが大事だと思うので。悪い時でも試合を作れるように、なんとか7回8回投げられるようにやっていきたい」と有原。どんな逆境でも揺るがないのがエース。19年の日本ハムには、背番号16の太い柱がしっかりと立っている。(秦 雄太郎)

最終更新:4/16(火) 23:39
スポーツ報知

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