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幕張ベイパーク街開き タワーマンション入居も

4/14(日) 10:12配信

千葉日報オンライン

 幕張新都心若葉住宅地区(千葉市美浜区)で開発中の「幕張ベイパーク」(総面積約17万6千平方メートル)で13日、第1期の街開きがあった。1棟目のタワーマンションへの入居が始まり、商業施設や地域活動の拠点施設などがオープン。平成から令和に移り変わる時代の節目に、幕張に“新たな街”が誕生した。

 幕張ベイパークは1995年以降では首都圏最大級とされる開発用地に、三井不動産レジデンシャル(東京)などの共同企業体がタワーマンション6棟や商業施設、高齢者向け住宅などを建設する。2016年11月から開発が始まり、29年春にかけて段階的に整備。マンションの供給戸数は計約4500戸、人口は約1万人を見込む。

 1棟目のマンションは地上37階建てと同8階建てで構成され、総戸数は497戸。市の居住者優先入所制度が初適用された認可保育所や未就学児向けインターナショナルスクール、学童保育施設なども備える。同48階建てとなる2棟目(826戸)の建設も始まっており、入居は21年3月の予定。

 自治会などの機能を有し、住民を中心にした地域コミュニティーの組織も一般社団法人で発足。拠点となる施設も開業し、三井不動産レジデンシャルの各務徹千葉支店長は「ハード、ソフトともに魅力を高め、にぎわいのある街にしていきたい」と話した。

◆イオンスタイル開店 スーパーや専門店の4棟

 幕張ベイパークの中心にある公園に設置したツリーデッキはこの日、千葉市に寄贈。式典に出席した熊谷俊人市長は「ベイパークはコミュニティーの形成に力を入れ、意識も高い。JR総武線周辺の団体もうまく取り込んでおり、いろいろな活動が期待できる。市としては子どもの数の推移を見ながら、市立小学校開設を進めていきたい」と話した。

 「幕張ベイパーク」内に13日、商業施設「イオンスタイル幕張ベイパーク」が本格オープンした。食品スーパーと雑貨や飲食を中心にした専門店の計4棟で構成。オープン前には約千人の行列ができた。イオンスタイルは県内8店舗目。

 食品スーパーは周辺地域の要望を受けて、約100席のイートインスペースを確保。コーヒーの自家焙煎、本格抽出などにこだわったカフェも展開したほか、銚子や富津などから仕入れた鮮魚、千葉市内で収穫された野菜など地元の食を提供する。専門店棟には、千葉市中央区の青葉の森公園前から移転したイタリアンレストランや100円ショップなどが入る。

 運営するイオンリテールの井出武美社長は「30~50代のファミリーが多く住むエリア。客のニーズを聞いて、既存店舗と差別化していきたい」と述べた。

最終更新:4/14(日) 10:12
千葉日報オンライン

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