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世界のクビアクが語る日本バレー「全日本はサーブが弱点。日本選手で好きなのは永野。周りにとらわれず自分のプレーをする。期待しているのはヒサ(久原翼)。全ては彼の手の中にある」

4/14(日) 9:03配信

バレーボールマガジン

パナソニックパンサーズでプレーする、ミハウ・クビアク選手にお話を伺いました。クビアク選手は3年前からパナソニックでプレーし、昨季は3冠の大きな原動力となりました。日本で注目している選手、パナソニックで今後活躍を期待する選手や全日本についてなどと、連覇への思いをきいています。

――注目している日本人選手は誰ですか。

クビアク:僕個人の好きな選手でいいですか? とても多くの良い選手はいると思います。でも、好きな選手は本当に素晴らしくないと好きとは言い難いです。ひとり挙げるとしたら永野(健)選手。永野選手がいいなと感じるところは、周りにとらわれずに自分のプレーを維持していますし、置かれている状況も気にせずに自分のプレーに没頭しているところ。悪い状況に面しているときに、どうプレーすればいいか知っている選手は気に入っていて、いいセッターはいいトスを上げるようにしますし、スパイカーはいいスパイクを打つことに専念しています。

永野選手は、状況がわかっている選手として好きです。良い選手というのは3枚ブロックにつかれたり、自分たちが悪い状況で何ができるかわかる選手。良い選手か、もっともっと本当に良い選手かを分けるとしたら、悪い状況でも自分のプレーを維持し、チームメイトを鼓舞することができる。スタッフとのやりとりも行い、コートの中に伝えてくれる。
なので永野選手が好きです。

――パナソニックパンサーズの良さ、課題を教えてください。

クビアク:全てにおいてもっともっと成長できるところはあると思います。どんな状況でも諦めずにもう一回やろうというところは、すごくいいところ。なので、1セットとられても、次のセットをとれるチームなので、相手からすると嫌なチームだと思います。

――「今後さらなる活躍を期待しているパナソニック選手」は誰でしょう。

クビアク:私の意見だと、一番大きなバレーボールの可能性を秘めているのはヒサ(久原翼)。良い選手だというのはわかっていますが、才能だけでは足りないので、ハードワークしなければなりません。彼は若いけれど、とても才能を持っています。彼はすべてのスキルを持っています。ただ、考え方を変えなければならないでしょう。「どんな状況でも勝つんだ」というマインドで戦っていける選手になってほしい。それは難しいことですけど、彼はまだ若いのでそういう選手になれるだろうと思います。彼はとても才能があるし、特別な存在だけど、まだまだ十分ではない。100人位多くの才能ある選手とやってきましたけど、ハードワークしている選手は少ない。でもヒサはそうではなく、ハードワークして成功すると信じています。10年後に会ったときに、また違った話がしたいですね。彼がどうやるか、すべてはヒサの手の中にあるものだと思います。

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最終更新:4/14(日) 9:03
バレーボールマガジン

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