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Appleの新AirPodsレビュー : アップグレードとしては上出来

4/14(日) 8:14配信

ギズモード・ジャパン

H1チップとSiriとの関係

明らかにAirPodsのもっともすぐれた向上点はH1チップです。第一世代のW1チップと違い、H1は音声を使ってSiriを起動できます。これはSiriを呼び出すのにiPhoneを開く必要がないということ。「Siri、お父さんに電話して」というだけでSiriが電話してくれます。AppleによればH1チップにより、AirPodsの反応性も効率性もよくなっているとのこと。

技術面をみてみましょう。AppleのH1は古いBluetooth 4.2ではなく、Bluetooth 5に対応しています。新しいBluetooth標準では、消費電力が少ないうえ、データ転送が早くなっています。Appleによれば、会話できる時間は50%増(新型AirPodsの3時間に対し、旧型は2時間)、連続再生時間も長くなり(4時間から5時間に)、デバイスの切り替えも速くなった(2倍)としています。データ転送時間が速くなったことによりSiriの機能を加えることができたのでしょう。

ボクにいわせりゃ、Appleの新型AirPodsは旧型AirPodsにBluetooth 5がついただけ、のようなもの。まあ、それでも機能向上はしていますが! 新しいBluetooth 5についての詳細は、Bluetoothのウェブサイトを参照されたし。 Jabra Elite 65tやSamsung Galaxy Budsではずいぶん早くから採り入れていたので乗り遅れ気味くらいですが、いずれにせよAppleが新標準を採用したのは喜ばしいことです。第二世代のAirPodsはこの新しいテクノロジーをめいっぱい活用しているため、疑いもなく性能はよいです。

それではBluetooth 5に対応しているということ以外に、Appleの新しいH1チップはいったいどんなメリットをもたらしてくれるのでしょうか。Appleは新しいヘッドホンチップを採用していますが、これは他社だっていち早く採り入れているもの。AirPodsが特に先駆けているというものでもありませんよ。仕様がちょっとよくなったという程度です。

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最終更新:4/14(日) 8:14
ギズモード・ジャパン

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