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高崎市長選 富岡賢治氏が3選 24年ぶり無投票 桐生は56年ぶり新人同士一騎打ちに

4/14(日) 17:59配信

上毛新聞

 群馬県の高崎、桐生両市長選と、改選となる8市議選が14日告示され、統一地方選の後半戦が幕を開けた。高崎市長選は現職の富岡賢治氏(72)=高崎市田町=が無投票で3選を決めた。

 無所属で現職の富岡氏以外に立候補の届け出がなかった。無投票は1995年以来、24年ぶり。平成の大合併で新市となってからは初めて。

 富岡氏は午前8時半から高崎神社(同市赤坂町)で必勝祈願と出陣式に臨んだ。「日本一の高齢者福祉、日本一の子育て環境、経済の活性化をさらに進めていきたい」と第一声を上げ、遊説に出発した。

 立候補の届け出が締め切られた午後5時、同市連雀町の選挙事務所に無投票当選の知らせが入ると、支援者から大きな拍手が湧き起こった。

 予定していた選対会議は祝賀会に切り替わり、富岡氏は「無投票は支援の輪が広がってくれたおかげ。初心に帰って高崎を日本一輝く地方都市にするため大胆に改革を進めていく」と3期目の意気込みを語った。

 富岡氏は昨年9月に出馬を表明。日ごろから市政報告会を開いて各種業界団体や企業からの支援を広げ、中学校区に少なくとも一つの地域組織を立ち上げた。後援組織は100近くに及び、大半の市議の支持を集めるなど盤石の態勢を築いた。

 新人で不動産仲介業の紋谷修身氏(67)=同市南新波町=が立候補を表明していたが、13日に出馬を断念したと明かした。

富岡賢治氏(72) 市長 無現 3期目

 【略歴】元県立女子大学長、元国立教育研究所長、元文部省生涯学習局長、元外務省在フランス日本大使館一等書記官。東京大卒
 【公約】(1)都市機能の高度化と人口増加策(2)住環境の整備(3)福祉・介護・子育て支援(4)産業団地の開発整備(5)市街地再開発の推進

《3期目展望》旧町村部の活性化必要

 3選を決めた富岡賢治氏は大型集客施設や産業団地の整備にスピード感を持って取り組んできた。JR高崎駅周辺では高崎アリーナに続き、高崎芸術劇場が9月に開館する。施設整備の効果を高めるには、人を呼び込む継続的な仕掛けと受け入れ態勢を充実させることが求められる。

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最終更新:4/14(日) 18:09
上毛新聞

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