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憧れの海外移住 海外で暮らす場合年金ってどうなるの?

4/14(日) 19:31配信

ファイナンシャルフィールド

国民の老後の生活に関係の深い年金。多くの人たちが将来に不安を持つ中、今一度この年金制度について勉強してみましょう。

今回は、外国で暮らす場合の、年金の取り扱いについて紹介します。

グローバル化の進んだ最近では、日本でも訪日旅行客や、日本で就労している外国人を多く見かけます。一方、人口減少による将来的な市場の縮小がささやかれる日本を出て、世界を目指し海外ビジネスや留学を目的として海外で生活する人も増えていますね。

では、これまで日本で年金(厚生年金、国民年金など)に加入していた人が外国で暮らす場合、年金の取り扱いはどうなるのでしょうか?

年金は居住している(住所登録している)国で加入するのが原則

日本の国民年金制度では、日本国内の居住者はすべて国民年金の加入義務があります。

外国籍の人でも、日本に住所があれば毎月の国民年金保険料を支払わなければなりません。サラリーマンや公務員などの厚生年金加入者は、所属先の企業や団体経由で保険料を払います(毎月の給与から控除されます)。

これは、外国で居住する場合も同じです。日本から住所を外国へ移す(つまり日本での住所がなくなる)ので、日本で年金に加入する義務はなくなりますが、移住先の外国の年金に加入することになります。

短期的(数日~3ヶ月)な商用や観光のための海外旅行では住所は変わりませんから、日本の国民年金に加入したままです。

外国に居住して国民年金の加入義務がなくなり、年金保険料を払わなくなった場合でも、既に支払った保険料は記録として残ります。長期間外国に居住していたからといって、それまで支払っていた保険料がなくなる(掛け捨てになる)ようなことはありません。

なお、やや紛らわしいので参考に書き加えておくと、国民健康保険(国民年金ではありません)も同様に、日本の居住者であれば加入者として毎月の保険料を払わなければなりません。

では個別のケースについてみてみましょう。

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最終更新:4/14(日) 19:31
ファイナンシャルフィールド

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