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フリーランス(個人事業主)の確定申告の選択肢とは

4/14(日) 20:30配信

ファイナンシャルフィールド

複数の支払調書がある場合の確定申告方法

多数の支払調書がある場合、確定申告書等作成コーナーの、「作成開始」→「印刷して書面提出する」→「所得税」→「全ての所得対応」から、申告書の作成にあたってデータ入力を始めます。

決算書から収入金額、所得金額などを入力し、控除項目もすべて入力します。複雑な生命保険料控除も、複数社から控除証明書をもらっている場合でも、WEBサービスは対応しており、簡単に計算することができます。

入力が完了したら、第1表と第2表ともに印刷します。やや面倒ですが、第1表の「所得税及び復興特別所得税の額(42)」まで手書きで用紙に転記し、「所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額(44)」にすべての源泉徴収税額の合算額を記入します。それから「所得税及び復興特別所得税の申告納税額(45)」「還付される税金(48)」を記入し、捺印したら完成です。

添付用紙の、源泉徴収票貼付のところには、給与支払者と源泉徴収税額をリストにし、合算額を明記したものを作成して貼付し、原本は別紙参照とします。そして、すべての支払調書の原本を、白紙に両面使って貼付します。

このようにして作成した申告書、決算書、各種計算書、控除証明書類、別紙等を取り揃えて提出すれば完了です。これで、還付が行われることになります。
(注)かっこ内の数字は申告書書面の項目番号

以上、多数の支払調書があるフリーランスの確定申告方法について、私のケースを紹介してまいりました。税理士に頼らず、青色申告も自分でやってこそのフリーランスであってほしいと思います。

執筆者:加藤啓之 (かとう しげゆき)
FP横浜オフィス加藤 代表
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者、1級DCプランナー

ファイナンシャルフィールド編集部

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最終更新:4/14(日) 20:30
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