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<統一地方選>14日2市長選と20市議選が告示 市議選、579人が準備 後半戦がスタート

4/14(日) 8:16配信

埼玉新聞

 統一地方選は14日、2市長選と20市議選が告示され、後半戦がスタートする。市長選は、行田市と北本市で、ともに現職と新人の一騎打ちになる見通し。市議選は中核市の川越市や越谷市、川口市を含め、県内40市の半数に当たる20市で行われる。行田市の定数が2議席減り、総定数は前回より2少ない474議席。県選管によると、13日現在で計579人が立候補に向けて準備を進めている。16日告示の町長選、町議選とともに21日に投開票される。

■行田市長選

 行田市長選に立候補を予定しているのはいずれも無所属の2人。4期目を目指す現職の工藤正司氏(68)に、行田市議で新人の石井直彦氏(75)が挑む。

 新人4人で争った2007年の市長選以来、12年ぶりに対決する両氏。当選した工藤氏は3期12年にわたり実績を積み重ねてきた。自民、公明、立民、国民、希望の推薦を受け、今回の選挙戦に臨む。対する石井氏は、所属する市議会保守系会派の同僚議員らが応援。市職員出身の市長が続く市政を批判し、民間の感覚を取り入れた行政運営を訴える。

■北本市長選

 北本市長選に立候補を予定しているのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職の現王園孝昭氏(72)と同市議で新人の三宮幸雄氏(68)。前回に続き、現新の一騎打ちとなりそう。

 現王園氏は前回、「市政一新」を掲げて初当選した。今回は「パワーアップ北本」をスローガンにしている。三宮氏は市長選3度目の挑戦。「人口減少や財政危機に対する危機感が現市政には感じられない」と批判している。

■市議選

 市議選で、候補者が最も多くなりそうなのが川口市で、定数42に対して58人が出馬を予定。定数33の所沢市と定数36の川越市は、いずれも48人が事前審査を済ませた。

 「政治分野における男女共同参画推進法」の成立後初の統一地方選となり、女性候補の動向も注目点の一つ。現在は122人が出馬予定で、前回の108人を上回る見通しだ。2003年以降、女性議員がいない羽生市は、新人1人が立候補を予定している。

 前回の20市の平均投票率は43・19%で、過去最低を記録した。今回の統一地方選前半戦(7日投開票)では、県議選35・52%、さいたま市議選38・16%と、いずれも過去最低を更新。投票率の低下が懸念されており、県や市の選管は貴重な1票の行使を呼び掛けている。

最終更新:4/14(日) 8:16
埼玉新聞

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