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“広島らしさ”でバルサ化が進む神戸に勝利 城福監督が逆転劇を総括

4/14(日) 21:45配信

SPORT.es

明治安田生命J1リーグ第7節ヴィッセル神戸対サンフレッチェ広島の一戦が14日(日)16:00よりノエビアスタジアム神戸で行われ、試合はアウェイの広島が2-4で勝利した。

ビジャ欠場の神戸 打ち合いで広島に屈し逆転負け

ノエビアに乗り込んだ広島は、神戸FWウェリントンに先制点を許すも、FWパトリックのゴールで振り出しに戻す。その後、神戸FW古橋亨梧に勝ち越し弾を許すも、MF柏好文の同点弾とFW渡大生の2得点で逆転に成功。結局、イニエスタやサンペール、ポドルスキなどのタレントを揃える神戸に対して、アウェイで白星を手にした。(2-4)

試合後、プレスカンファレンスに出席した広島の城福浩監督が同一戦を総括。
「リスタートはしっかりと準備してきたつもりですけど、そこで2点取られたということは反省しなくてはいけませんが、選手達はよく取り返してくれたと思います。我々らしさを失わず、追加点を奪われない、我慢の仕方ができましたし、そこが逆転できた要因かと思います。相変わらず紫の塊は本当に壮観で、彼らと共に試合の後、喜び合えたということは本当に良かったと思います」

また、2得点を挙げた渡選手については「リードされる状況の時間帯では、ディフェンスラインも中盤も、一発のスルーパスを狙いすぎていたと思います。そこをもう一度我々らしく全員がカバーして、ボールを回しながら相手の穴をついていく、そこに入っていく、それができたからこそ彼のクロスへの入りが活きたと思います。彼の嗅覚は素晴らしいものを持っていますが、それを表現できたのはチーム全員が焦らずにしっかり耐えて、穴をつけたからだと思います」と個を評価しつつも、チームで取った得点ということを強調した。

さらに城福監督は中盤でイニエスタと対峙したMF川辺駿についても言及し、「川辺は去年、先発を掴めない状況の中で、去年のヴィッセルとのアウェーの試合で先発した。自分の目の前でイニエスタに素晴らしいゴールを決められていたので、そういう意味でも思うところはあったと思う。彼がボールをちらせるのをわかっていたが、イニエスタ、ポドルスキを始め、個のレベルの高い選手に対して、非常に厳しい寄せをしっかりしていました。チャンスであれば自分が3列目から出て行くという意味では、彼らしさが非常に出せていたゲームだったと思う」と中盤にタレントを揃える神戸に上手く対応した同選手を再評価した。

最後に同指揮官は普段試合に出場しているFWドウグラスやMF柴崎晃誠抜きでの勝ち点3を獲得した意義について以下のようにコメントした。

「我々はACLも含め、全員で戦っている。それは練習場で頭から湯気が出るような厳しいトレーニングをして、だからこそ怪我人も出てしまう。そのリスクを抱えながらも日頃のトレーニングの厳しさっていうのはおそらく、我々が成長する上で一番大事。怪我人が出るぐらいのリスクを抱えながらやってきた彼らがチャンスを得て、今日結果を出したというのは、自分達が“日頃のトレーニングがいかに大事”か、“日頃の競争がいかに大事か”というのをチーム全体で示せたという点で、良い結果だったかなと思います」

なお、城福監督がそう語った首位広島は次節、2位FC東京とホームで対戦する。(19日(金)19:00~)

(文:SPORT)

最終更新:4/14(日) 21:54
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