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森永卓郎が予測する 令和の日本経済の行方

4/14(日) 7:40配信

ニッポン放送

経済アナリストの森永卓郎がニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(4月10日放送)に出演。森永卓郎がGW以降の日本経済の行方を予測した。1月に行った予測では、「米中貿易摩擦、消費税10%引き上げ凍結、5月のGWをピークにして日本経済は下り坂になる」。では5月以降、日本経済はどうなるのか。

米中貿易赤字が日本経済に与えている影響

米中貿易摩擦が世界経済に暗い影を落としていることは、間違いありません。中国の経済成長は表向きは6%となっていますが、実はマイナス成長ではないかというエコノミストもいます。これは日本の輸出企業に大きな影響を与えています。日本電産というモーターを作っている会社も、中国への輸出がかなり落ち込んでいると言います。中国をあてにしていた企業は大きな影響を受けています。

米中摩擦は簡単に終わらない~AI、5Gへの覇権争い

トランプ大統領は「今後4週間以内にアメリカと中国の貿易交渉が妥結する可能性があり、そこを目指している」と4月5日に発言していますが、本質的な解決はないと思います。トランプ大統領の本当の要求は中国に「AI、第5世代通信、自動運転という最先端産業から撤退しろ」ということです。
一方の中国は「メイド・イン・チャイナ2025」という計画を作って、その最先端産業を中国の中心にすると言っています。

この、最先端の通信技術の覇者こそが今後の世界を牛耳るわけです。

中国が「じゃあ、降ります」と言うことはありえないし、アメリカも要求を弱めることはない。トランプ大統領がいる限り、着地は無理だと思います。このまま行くと、太平洋戦争の前に関税を掛け合い、世界経済がブロック化して、経済が大失速した。それと似たようなことが起こるのは間違いありません。

新元号、10連休による日本の高景気

5月は改元フィーバーが起こるので、日本経済はピークになります。旅行会社に聞くと予約は2倍~3倍のペースで入っているということです。平成のときは天皇陛下が亡くなったので、自粛ムードがありましたが、今回はそんなことはありません。連休中は旅行でみんなドーンと遊ぶわけです。でも、遊んだ後、恐ろしいことが起こります。

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最終更新:4/14(日) 7:40
ニッポン放送

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