ここから本文です

警戒レベル引き上げ「火山活動が高まる傾向」

4/15(月) 20:09配信

RKK熊本放送

RKK熊本放送

阿蘇中岳の火山活動が活発化しているとして、14日、福岡管区気象台は噴火警戒レベルを1から2に引き上げました。

噴火警戒レベルの引き上げを受けて、噴石が飛んでくる可能性がある火口周辺、約1キロの範囲は立ち入りが規制され、火口見物はできなくなっています。

「入山規制がかかっているのは知らなかった。自然なのでしょうがない」
「期待してきたんですけど。がっくりした」(観光客)

観光の目玉でもある火口見物が再びできなくなりましたが、阿蘇中岳を望む事が出来る草千里はいつも通り楽しめます。

「草千里からでも、十分雄大な阿蘇を見られますよと、お客様には案内しています」(ニュー草千里・濱本雄一総括支配人)

先月29日にレベル1に引き下げられてから、わずか2週間あまり。
火山ガスの放出量が多い状態が続き、火山性微動の振幅が大きくなったことで、再びレベル2となりました。

専門家は、火口内の様子からも、火山活動が高まる傾向が見られると話します。

「火山活動が静穏なときは湯だまりという状態で、エメラルドグリーンのお湯たまっているんですが、今は灰色のお湯が1割程度しか残っていないという状況」(京都大学火山研究センター・大倉敬宏教授)

2014年11月にマグマ噴火が発生した際は、湯だまりの量が数年前から増減を繰り返し、マグマ噴火の1年ほど前から湯だまりの量が1割以下に減少したということです。

「湯だまりがなくなったから、すぐにマグマ噴火が発生するわけではなくて。マグマだまりの膨張をGPSという機械で我々も気象庁も国土地理院も測っていますので、そういうデータを注意深く見ていきたいと考えています。」(京都大学火山研究センター・大倉敬宏教授)

RKK熊本放送

最終更新:4/15(月) 20:09
RKK熊本放送

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事