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クビサをもってしてもお手上げ? ウイリアムズのマシンは「レースペースがない」

4/15(月) 17:07配信

motorsport.com 日本版

 2010年以来9年ぶりのF1復帰を果たしたロバート・クビサ(ウイリアムズ)だが、今季はここまで全てのレースで、チェッカーを受けたドライバーの中で最下位となっている。第3戦中国GPの決勝では、クビサより1回多くピットストップを行ったチームメイトのジョージ・ラッセルに16秒の差をつけられてしまった。

【F1動画】2019年F1第3戦中国GP決勝ハイライト動画

 クビサはチームのリザーブドライバーを務めていた昨年まで、ロングランペースが強みだと感じていたため、今季の決勝でチームメイトについていけない理由が分からないという。

 中国GPの決勝を17位で終えたクビサは次のように語った。

「僕が初めて新世代のF1マシンをドライブした時以来、1周のペースには改善の余地があったが、ロングランは常に良かった。しかし、今季の開幕戦でのレースペースはこれまでと比べてはるかに悪かった」

「グリップがないんだ。タイヤがもたらすグリップはとても重要なので、何とかしようとしたが、前を走るマシンやジョージに対しても抵抗ができず、奇妙な状況になっている」

「僕は全力を尽くしたが、グリップがなければどうしようもない」

 クビサは土曜日の予選でラッセルからわずかに遅れたが、レースペースではさらに遅れをとり、ラップタイムの上位10傑の平均はラッセルより1秒以上遅かった。彼は昨年のマシンのレースペースが非常に良かったことを引き合いに出し、現状を受け入れ難いと語った。

「タイヤの温度が低く、グリップが低ければまともに運転することなどできない」

「これは間違いなく昨年にはなかったことだ」

「先ほど言ったように、昨年は1周の速さを改善する必要があると感じていたが、レースペースには心配がなかった。むしろ最大の強みだったと思う。しかし、今はレースペースがない状態だ」

「チームメイトを上回るペースがないんだ。コーナーの出口ではホイールスピンを起こして引き離されてしまう」

「マシンのせいだと言うわけではないが、理解するべきことがたくさんある。ジョージはトラクションは悪くないと言うが、僕のマシンのトラクションはひどい」

「何度も言うように、これはマシンだけの問題ではなく、様々な要因があるはずだ」

 クビサはまた、チームがマシンのハンドリングに関して一貫した改善を成し遂げられなかったことも認めた。

「僕が思うに、マシンはコースやコンディションによって少し良くなったり、悪くなったりを繰り返している。金曜の僕たちは比較的良いペースだとは思うが、そこから他チームが何をしているのかはわからない」

「10年前に同じ状況が起こっていたら、僕はもっとプッシュしようとするだろう。でも今そうした場合、3~4周は速くても、そのうちグラベルに捕まるか、タイヤを使いきってペースが落ちるだろう。色々試したが、本当に何もできない」

Pablo Elizalde

最終更新:4/15(月) 17:07
motorsport.com 日本版

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