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【皐月賞】単勝170円断然人気でも頭、鼻差 サートゥルナーリア辛勝の理由

4/15(月) 17:10配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 皐月賞を制したのはサートゥルナーリア。暮れのホープフルS勝ちからのぶっつけ本番で1冠目をモノにした。

 前週に行われた桜花賞も年明け初戦で臨んだグレンアレグリアがレースレコードで圧勝。そのイメージも後押ししてか、同じ鞍上・ルメールで、暮れ以来の直行だったサートゥルナーリアも断然の支持を集めた。

 単勝は実に170円。過去に結果が出ていないローテーション、テン乗りなど不確定要素があったことを思えば“買われ過ぎ”た感も否めない。

 それでも、マイナス4キロと体自体は太め感がなく、落ち着きも十分。道中は外めを折り合いながら、理想的なレース運びができた。

 直線は前にいた②着馬を捕まえにかかったが、さすがにホープフルSのように一瞬で勝負を付けるまではできず。

 内によれてヴェロックスに接触し、さらに内ラチ沿いのダノンキングリーにも抵抗されて、ゴールでは頭、鼻差の辛勝だった。

 平成以降で単勝100円台に応えた皐月賞馬といえば他に92年ミホノブルボン、94年ナリタブライアン、01年アグネスタキオン、05年ディープインパクト。いずれも1馬身半以上の差をつける完勝だったことを思うと、着差的にはやや物足りない印象も。

 レース後にルメールが「トップコンディションじゃなかった」と話したように、次のダービーを見据えた仕上げではあった。さらに、内によれた点は、「スタンドに物見した」とのこと。

 このあたりは、やはりトライアルをスキップした影響があったということだろう。

 とはいえ、そんな状況ながらGⅠ連勝で1冠目をクリアしたのだから大したもの。ひとたたきしてみせる“本当の姿”がどれほどのものか。次こそが真価発揮の舞台になりそうだ。

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