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【卓球】水谷 視力問題が解決し「最後」の世界選手権へ

4/15(月) 16:39配信

東スポWeb

 卓球男子でリオ五輪シングルス銅メダルの水谷隼(29=木下グループ)は「今回が最後」と明言し、21日開幕の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)に臨む。ワイドショーでも取り上げられた目の状態も気になる中で、来年の東京五輪出場をかけた選考レースに向けて究極の“新兵器”を投入する。

 これまで大きな大会前には肩、腰を故障することもあったが、今回の調整は順調そのもの。「今までの経験や反省を生かしてウオームアップは入念なストレッチ、ケアにも力を入れている」

 ただ、懸念材料がないわけではない。会場を暗く、中心のコートをLED(発光ダイオード)照明などで明るく演出する試合では球が照明と重なり、見えづらい状況にあることがネットメディアやワイドショーなどで取り上げられた。不安要素を拭い去るべく、このほど“特注サングラス”が完成。「ひどい時はネット間際まで球が見えなかった」という状態が、サングラスメーカー「スワンズ」の協力のもとで改善の兆候が見られるという。

 水谷は本紙にこう明かした。「初めてサングラスを着用したのはTリーグの試合。そこから4回、いろんなものを試していって今回の完成品ができた。最初は光を抑えるために暗めのレンズにしていたけど、それではボール自体も見えにくいということでレンズをやや明るく(透明のように)しつつ、光も抑えられるものにしてもらった」

 メーカーとの試行錯誤の末に水谷にピッタリのアイテムが仕上がり「裸眼のようにプレーはできないけど、良くなると思うし、そう信じている」と、臨戦態勢は整いつつある。日本代表の倉嶋洋介監督(42)も水谷については「表情も明るいし、万全の状態で世界選手権にいけるのでは」と太鼓判を押した。

 水谷は東京五輪をキャリアの集大成にしたいだけに、代表選考レースが“視界良好”となるか。

最終更新:4/15(月) 16:43
東スポWeb

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