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CarPlay版「Yahoo!カーナビ」で使える機能が少ない理由

4/15(月) 18:00配信

ITmedia NEWS

 ヤフーが提供するカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」のiOS版が、Appleの車載システム「CarPlay」に対応した。対応カーナビにiPhoneを接続すれば、車載ディスプレイを直接操作してナビゲーションできる。しかし、現時点で使える機能は、iPhone単体での利用時に比べて大幅に少ない状況だ。その理由と今後の機能追加予定を開発担当者に聞いた。

【画像】CarPlayで表示するUIの手書きデザインラフはこんな感じ

2014年に登場した「Yahoo!カーナビ」

 Yahoo!カーナビ(iOS/Android、無料)は、2014年7月31日にリリース。これまでに1500万ダウンロードを突破し(19年3月)、現在もApp Storeのナビゲーションランキングで上位に位置する人気アプリだ。ネット経由で地図を読み込むため、オフライン環境では使えないが、常に最新の地図データを使えるのが強み。

 Yahoo! JAPAN IDでログインすれば、日本道路交通情報センター(JARTIC)が提供する交通情報(VICS)や、ユーザーから送られてきた匿名の走行データ(プローブ情報)を合わせたリアルタイム交通情報も地図上に表示できる。他にも加速度センサーを使った運転力診断や、駐車場のオンライン決済、トンネル内での自車位置推定、人気アニメとのコラボ(終了済み)など、無料でありながら意欲的な機能が多いのも特徴だ。

 AppleのCarPlayは、iOS 12以降でサードパーティー製ナビアプリの利用を開放。従来は純正のAppleマップしか使えなかったが、今は「Googleマップ」「Waze」「カーナビタイム」などのカーナビアプリに対応している。

 ヤフーの金木雄太さん(ローカル検索本部 事業開発部)によると、iOS 12がリリースされた18年9月以降、ユーザーからYahoo!カーナビのCarPlay対応を望む声が非常に多く寄せられていた。CarPlay対応カーナビを搭載する車種や、カーナビアプリユーザーの増加も、Yahoo!カーナビをCarPlayに対応させる後押しとなったという。

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最終更新:4/15(月) 18:00
ITmedia NEWS

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