ここから本文です

宝塚月組・美弥るりかが本拠地にサヨナラ「勇気を出して新しい人生を歩んでまいりたい」

4/15(月) 18:24配信

スポーツ報知

 6月9日付で宝塚歌劇を退団する月組2番手スター・美弥(みや)るりかが15日、兵庫・宝塚大劇場での「夢幻無双」「クルンテープ 天使の都」の千秋楽で本拠地に別れを告げた。

 美弥は終演後、サヨナラショーを行った。幕開け前からファンがすすり泣く中、思い出の作品「グランドホテル」(2017年)の楽曲「AT the Grand Hotel」のソロや、トップスター・珠城りょうとのデュオで「We’ll Take A Glass Together」を笑顔で歌い踊った。

 トップ以外の生徒がサヨナラショーを上演するのは、近年では12年の星組・涼紫央(すずみ・しお)や13年・悠未ひろらがいるが、異例の実施。

 2003年入団で、17年目に本拠地とのお別れ。同期の専科・凪七瑠海(なぎな・るうみ)と珠城から渡された花束を手に退団セレモニーであいさつした美弥は「1993年、私はこの宝塚大劇場の客席にいました。初めての本拠地の舞台で胸を弾ませて見た作品は月組の『グランドホテル』でした。その帰り道、花の道で『将来はステキな男役さんになりたい』と幼い私はそう誓いました」と入団を決意した日の思い出を切り出した。

 星組配属から12年、月組に異動。男役を磨き上げた。「宝塚の世界に恋をし続け、自分の望む男役とは何か、皆さんの望む舞台とは何かを求め続け、気がつけば17年の月日がたっていました。笑った日々、幸せな時、泣いた夜、舞台で喜びに心震える瞬間…どれもいとおしい時間です」と振り返った。

 妖艶な魅力でファンの厚い支持を集めた。「私の存在が、どなたかの人生のエネルギーになれていると知った時、初めて、自分の存在が認められ、生きていく意味を感じることができました」。東京宝塚劇場公演での卒業後は「勇気を出して新しい人生を歩んでまいりたい」とファンに決意表明した。

最終更新:4/15(月) 19:12
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事