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平成最後に昭和のなつかしさ ~井ノ原快彦「特捜9」で光る安定の力~

4/15(月) 14:57配信

トレンドニュース(GYAO)

新年度を迎え、新たな元号“令和”の発表で盛り上がりを見せる中、春のドラマシリーズが続々とスタートしている。

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その中でも早いスタートを切ったのが、テレビ朝日系のドラマ「特捜9」。
初回の視聴率は15.2%。昨春放送のseason1の平均視聴率は14.0%、初回16.0%だったので、season2も極めて好調な出だしを切ったと言えよう。

■安定の設定とキャスティング

主演はV6の井ノ原快彦。
06年にスタートした渡瀬恒彦主演「警視庁捜査一課9係」に当初から出演していた。「相棒」と同じ年に始まった同ドラマは、season12まで続いたが、渡瀬が亡くなり、去年から「特捜9」と改め、井ノ原が主役を引き継いでいる。

彼を中心に、寺尾聰、羽田美智子、津田寛治、若手の山田裕貴、吹越満、田口浩正、中越典子、原沙知絵、と個性豊かなメンバーが結束し、事件解決に挑んでいる。
さらにストーリーが刑事モノだけあってか、警視庁の上部にも里見浩太朗、伊東四朗、名取裕子など大物俳優がキャスティングされている。
それぞれの存在感と貫禄が画面に滲(にじ)み出て、ドラマがぐっと引き締っている。

特捜班チームは、事件の早期解決を目指す「独立した捜査班」。
組織としての警視庁をきっちり描くと同時に、ヒューマンドラマ的でちょいコメディタッチな部分をまぶしている。結果として飽きのないストーリー展開となっており、気軽に見られる間口の広さが視聴者を惹(ひ)きつけている。

■昭和のなつかしさ

第1話ではイノッチが事件に巻き込まれ、山小屋に監禁されてしまう。
命をかけて犯人を説得しようと挑み、刑事魂を見せ、初回の山場を大きく盛り上げた。
「主演が死んじゃったら、話が終わっちゃうじゃん!」と思いつつも、ドキドキしながら解決するであろう事件の結末を見守った。

またテレ朝“刑事もの”特有の映像の雰囲気は、古典的“刑事ドラマ”で昭和の大ヒット作「太陽にほえろ」を思い出させてくれる。
まるで映画を見ているような、古い感じの映像のタッチ。誰もが知っている「太陽にほえろ」のイントロのインパクトのある軽快なリズムと、一度聞いたら忘れないあのメロディを思わせる劇伴は、先日亡くなった萩原健一氏へのオマージュであるのだろうか。

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最終更新:4/15(月) 14:57
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