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ホークスJr出身146キロ右腕、一般入試で大阪桐蔭へ

4/15(月) 11:44配信

西日本スポーツ

 高校野球の強豪、大阪桐蔭に今春入学した「スーパー右腕」がいる。中学3年で最速146キロを誇った関戸康介(16)だ。明徳義塾中(高知)時代に全日本少年軟式野球大会で準優勝。甲子園優勝、さらに将来はメジャーリーガーになる夢を抱く。

【写真】新垣渚氏も ホークスJrアカデミーの指導風景

 関戸は昨秋から今年3月まで、自宅のある長崎県佐世保市から佐賀県小城市へ週に1回向かい、同市で開催されている「ホークスジュニアアカデミー」で硬式球を使って練習。「練習させてもらっているおかげでだいぶ硬球にも慣れてきた」と高校野球のスタートに備えてきた。その成果で伸びのある球を会得。下半身がガッシリした178センチ、77キロの体は「中学で教えてもらったトレーニングメニューをしっかりやっているから」という努力のたまものでもある。

 佐世保市の広田小6年のとき、ソフトバンクが募集したホークスジュニアチームに入り「NPB12球団ジュニアトーナメント」に出場。直球の最速は小学生では異例の129キロをマークした。明徳義塾中へ進み、2年秋には球速140キロを突破。同年末には143キロ、3年生の夏を迎えるころには146キロに達し、全国の舞台で注目された。

 進路決定に際し「周囲のレベルも高いし、勉強もできるから」と大阪桐蔭を志望校に掲げた。昨年の甲子園で史上初となる2度目の春夏連覇を達成、日本の高校野球でトップと称されるチームで腕を磨くことを決意し、一般入試で入学を決めた。同じ九州から大阪桐蔭に進んだ選手には、佐賀出身でエースとして昨年の春夏連覇に導いた柿木蓮(日本ハム)らがいる。関戸は「周囲の選手との競争に勝ち抜いてきたい」と同じようにエースの座を目指している。

 将来の夢はメジャーリーガー。小学生のころから憧れてきた思いがぶれることはない。好きな選手は1995年にドジャース入りし、日本選手がメジャーの舞台に立つ道を本格的に切り開いた野茂英雄氏。「日本でプロ野球選手になって、メジャーリーグに挑戦したい」。高校野球のトップチームからプロ野球に進み海を渡る。そんな人生設計を持っている。

 高校では「野球をやめたときのために勉強もしっかりしたい」という。同学年には中学生で初めて150キロを突破した右腕、森木大智(高知中-高知高)らがいる。ライバルと競い合いながら、夢への扉を開く。

西日本スポーツ

最終更新:4/15(月) 12:48
西日本スポーツ

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