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【映像】米のストラトローンチ機 初の試験飛行に成功

4/15(月) 16:23配信

アフロ

 翼端から翼端までの長さが世界最長の117メートルという米「ストラトローンチ・システムズ」の大型双胴輸送機が、米西海岸カリフォルニア州で初の試験飛行に成功し、創業者故ポール・アレン氏の夢に命を吹き込んだ。
 ボーイング747型機のエンジンを6発搭載したストラトローンチ機は13日午前7時、同州モハベ砂漠にある飛行場を離陸。2時間半の試験飛行で高度5181メートル、最高速度304キロ/時を記録した。
 同機は、高度1万668メートルでロケットを空中発射することを目的に、世界最長の翼の下に一度に最大3機の人工衛星搭載ロケットを吊り下げるよう設計されている。気象条件などに左右されやすい地上発射にくらべ、空中発射は飛行場さえあれば、より柔軟に対応できるという。
 マイクロソフト社の共同創業者アレン氏は、2011年にストラトローンチ・システムズを立ち上げたが、昨年10月に逝去。一時プロジェクトの先行きが不透明だったが、初飛行の成功でアレン氏の夢に再び命が吹き込まれた。
 ちなみに、これまで翼長が世界一だったのは、故ハワード・ヒューズの大型飛行艇「スプルース・グース」の97.5メートル。ストラトローンチの全長は72.5メートルだが、ロシアのアントノフAN225は84メートルと、11.5メートル長いことになる。

(アメリカ、モハベ、4月15日、映像:PA/アフロ)

最終更新:4/15(月) 18:03
アフロ

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