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エコネコル、ASR由来の廃プラリサイクルで設備・プロセスを開発。自動車リサイクル高度化財団助成事業に採択

4/15(月) 6:04配信

鉄鋼新聞

 静岡地区大手鉄スクラップヤード業者のエコネコル(静岡県富士宮市、社長・佐野文勝氏)はASR(自動車シュレッダーダスト)由来の廃プラスチックの再生利用に向けたリサイクル設備・プロセスの開発を進める。同設備開発事業が自動車リサイクル高度化財団(東京都港区、代表理事・細田衛士中部大学経営情報学部教授)の今年度の助成事業に採択されたと発表した。
 同社によると、2002年の自動車リサイクル法以降以降、ASRのリサイクルが促進されている一方で、選別コスト・制度などを理由に、ASRに含まれる廃プラスチックの再資源化率は0・5%にとどまっている。また、同プラスチックに含まれるデカブロモジフェニルエーテル(DecaBDE)などの臭素系難燃材の除去が課題となっている。
 今回の助成で、臭素系難燃材を含んだASR由来の廃プラスチックから、再生原料を製造するプロセス・設備開発を進める。具体的には、ASRプラスチックの事前選別、臭素系難燃材の機械選別、押出成形、原料製品開発などを行い、実証する。2年目以降は、亜臨界融合技術により、臭素含有プラスチックとバイオマス原料などとの融合素材を開発し、臭素含有プラスチックの再資源化の可能性を追求する。事業期間は3年を予定している。

最終更新:4/15(月) 6:04
鉄鋼新聞

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