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崖っぷちミュージシャンがノスタルジーなMVを撮影

4/15(月) 20:00配信

テレ東プラス

日本を訪れる外国人たちを空港で勝手に出迎えてアポなしインタビュー!  今回は、フランスのシャルル・ド・ゴール空港へ先回りして、これから日本へ旅立つ面白い人物を青田買いしたぞ!

日本語がうまいナイスガイ兄弟を発見。声をかけてみると、兄・ルカは20回目、弟・バティストさんは3回目の来日で、なんとミュージックビデオ(以後MV)を撮影に行くミュージシャンだそう。シンセサイザーを駆使したエレクトロニック音楽を作っているが、残念ながらまだヒットには恵まれていないとか。だから今回は、大好きな日本でMVを撮影し、なんとしてもヒットさせたいという。これはぜひとも応援したいじゃないですか! 起死回生を狙うMV撮影に密着を申し出てみたところ、OKがもらえたので、密着スタート。

2人が日本で2週間身を寄せるのは北区の戸建て。友人に泊めてもらうそうで、これも旅費節約のため。さっそくお邪魔して話を聞いてみると、ふたりは音楽好きだった父の影響で、この道を目指すことに。ドラムとシンセを使ったインストゥルメンタルが得意で、3年前にレーベルに認められプロのミュージシャンになった。一番売れた曲は32万回再生され15~20万円稼いだが、他の曲の再生回数はどれも今ひとつで、崖っぷちだ。

昨年は日本の某大企業のCMコンペにも出て最終候補の2組に残ったが、惜しくも落選。もし選ばれていれば、3000万円が手に入ったかもしれなかった。目標は、新曲MVの動画再生回数を伸ばし、注目されてチャンスを増やすこと。なんとしても成功したい! そのためにも、翌日の撮影に勝負がかかっているのだ。

翌日は十条駅でMV監督兼カメラマン(仏)と合流し、まずは友人が貸してくれた、1億円以上の激レア車「トヨタ・2000GT」を使った撮影からスタート。小道具の能面(新潟産)を身につけ、伝説の名車に乗り込むシーンには独特の世界観が漂っている。ちなみに能面を使ったのは、音楽を始めた頃のピュアな想いを忘れないようになんだって。

日本に惹かれるようになったきっかけは、映画監督の三池崇史。特に「DEAD OR ALIVE~犯罪者~」(1999年)の、ディープでノスタルジーな世界観にインスパイアされ、今回の撮影場所として日本を選んだそう。もちろん、MVのテーマもノスタルジーだ。

翌日は雨で撮影を中止し、ロケハン兼ねて南千住へ。この界隈のトタンや木材を組み合わせてできた古い建物が大好きで、奥に見える東京スカイツリーとのコラボが素晴らしいという。こうした新旧が混在した町並みを好きになったのは、三池監督にハマったこと。高校卒業後に日本留学を実現し、たまたま中野新橋に住んだのがきっかけだった。

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最終更新:4/15(月) 20:00
テレ東プラス

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