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AIの進化で野球の審判が失職か… 広澤克実氏「AIの世界が進めば間違いない」

4/15(月) 11:07配信

AbemaTIMES

 プロ野球で19年活躍した解説者の広澤克実氏(57)が、各種スポーツで導入が進むビデオ判定やAIといったテクノロジーの進化について「AIの世界が進めば、スポーツの審判がいらなくなるのは間違いない」と、審判の失職の可能性について言及した。

 4月14日、AbemaTVで六大学野球の中継の解説を務めると、視聴者から同リーグのビデオ判定について質問が飛んだ際「(判定に必要な)カメラの台数がないので」と即答。ここから野球、サッカー、相撲などでも採用されているビデオ判定について語り出した。

 国内のプロ野球では、昨年から審判の判定について意義がある場合、ビデオ映像によるリプレー検証を求めることができる「リクエスト」制度が導入された。サッカーではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって、試合結果を左右する重要なプレーの判定が覆ることがある。さらに大相撲では、この2つよりも早くビデオ判定を導入。行司の判定について勝負審判から「物言い」がついた際には、ビデオで確認した内容が勝負審判たちに伝えられる仕組みになっている。

 これらスポーツ界におけるビデオ判定について広澤氏は「カメラも1秒を2万コマぐらいにできる技術もある。そのくらいやっていたら、相撲の『同体』なんてありえない。サッカーにもビデオ判定は導入されているけど、どこまで入れるかが大事」と、テクノロジーの進化による判定を、どこまで細部まで入れ込むかで、試合の質が大きく変わることを示唆した。

 さらに話題はAI(人工知能)へと発展。人間よりも的確な判断を下し、かつ自ら学習をする力も有するAIが、瞬時の判定をもとめられるスポーツの審判の職を奪うのではと語りだした。「AIの世界が進んで、なくなる職業の一つは審判」。160キロを超えるスピードボールのストライク・ボールを、1ミリ以下のレベルで見極めるのは人間では困難。アスリートレベルが上がるほど、それを裁く審判についてはビデオ、AIといった先端技術の力が必須になる時代が近づいているのかもしれない。

最終更新:4/16(火) 9:38
AbemaTIMES

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